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わたしのソファー

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十四時過ぎのカゲロウ







PVも素晴らしい
かっこいいキリンジ
だいすきーー
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by umih1 | 2014-10-19 23:23 | 音楽 | Comments(6)

アイヌ歳時記、人は死なない

日本人がアイヌの人々の主食である鮭を採ることを禁じた・・・というくだりを読み、生きる者がもつ尊厳に対してなんら思考せず優先順位をつける行為が腹立たしく恥ずかしく思った。しかし、日常の中で自分自身の中にそういう部分はないだろうか。第三者的になく自分自身に置き換えてみれば、そういう部分があることを認める人の方が多いだろう。
命の根源を預け寄り添い従いながら自然の利息のみを頂く生き方は、畏れるということが多い日々だったとしても、命に直に触れる日常の方が豊かに思う。
そういうことがないため、生きるものに対する尊厳など持てなくなる。

様々な神々を生き、宝をたくさん持つアイヌ民族の暮らしには心打たれる。
なかでも、見た宝という話には心打たれた。
アイヌ社会では宝というのは、手に持っているものに限らず、珍しいことを見たり聞いたりしたことも、心にしまっておく宝として大切にするという。それらを称して「見た宝」という。
私も真似して、見た宝をたくさんため込もうと思った。しかしアイヌの人々は、心に大切にしまっておき人には話さないという。 



「他人」に憑依されたBさんという女性はマンションから飛び降りてしまった。一命を取り留め闘病後は車椅子なしでは生活できなくなってしまったが、子供にも恵まれ今に感謝して生きているという内容が琴線に触れた。”心でからだをつぶしてはいけなかったんだ” 

非日常的な現象や霊についての話にはへぇ不思議だなあでもだから何なの?としか感じないが、自分の亡くなった肉親は、こちらを見守ってくれてるんだと思うことは当たり前の心情だ。
最後に「寿命がくれば肉体は朽ちるという意味で人は死ぬが霊魂は生き続けるという意味で人は死なない」と著者は言っている。それは残された人への救いの言葉だ。
現職が医師である著者のその言葉に、辛い思いでこの世に残っている人は救われるだろう。

フランクルの言葉を思い出す。
愛は、愛される人間の死をも超えて持続する。
死によってその現存性は無くなるとしてもその本質はなくなることはない。

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by umih1 | 2014-10-19 12:53 | | Comments(4)

見えない月の癒し



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あ!皆既月食!
写真を撮ったが何にも写らない。
当たり前だ、、、

今日は4時間ぶっ続けの会議で精神的にぐったり…
夜はそのまま銀座で会食だった。
ビールを3杯飲んだ。
プレミアムモルツは美味しいな…

帰りに乗ったタクシーは運転手さんが60代くらいの女性で、とても優しいオーラに癒された。だって乗った途端こう言われたのだ。
『お帰りなさい、お疲れさまでしたね』

3年前の皆既月食は、ベランダにゴザを敷いて寝転がって眺めましたよ。
という話もしてくれて、可愛らしい人だなぁと思った。
今日の厳しさ辛さシンドさは、この人のお陰で帳消しになったなぁ (´・_・`)
なんか泣ける〜



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by umih1 | 2014-10-08 23:34 | 思う事 | Comments(4)

I can't give you enything but LOVE


台風18号よ
明日は関東にくるんですか?
こないでください。

やけに今日は寒いな・・



↓ 今日買った

チーク・トゥ・チーク

トニー・ベネット&レディー・ガガ / ユニバーサル ミュージック





↓ 東京ジャズフェスで観て、その場で買った

ライブ・アット・ザ・オランピア 2012.6.27 [輸入盤2CD+DVD 日本語帯・解説付]

アーマッド・ジャマル / Jazz Village / Harmonia Mundi / King International





え、感想?
そりゃいいに決まってます

   
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by umih1 | 2014-10-05 17:46 | 音楽 | Comments(0)

酒と本があればなんとかなるんだろうか、本当に。


ケルト文化というと凄く古いものということしか知らなかったが、河合先生の語る日本との共通点にはワクワクした。文字を持たないので、口承で伝わってきた物語は今でも語り継がれていること、ドルイドについてもしかり、特にその宗教とも言えない自然などに対する信仰というか、きっと文字だけでは伝わらないものがあるのだろうと思うと興味が湧く。
パブや人の集まる場所では自然と「昔話を語る」人が皆にお話するという。アイルランドに色濃く残るケルト文化に憧れる。いつかアイルランドに行ってみたい。
イエーツはアイルランド人だということを知った。なんとなく自分には理解が難しいかなと思っていた詩人だが日本的な感覚との共通点を探してみるのも楽しいかもしれない。小泉八雲(ラフカディオハーン)もアイルランド人だった。河合先生曰く、ハーンもそうだが、イエーツは現世と異なる「異界」が存在することを知らしめるために作品を書いたのだという。
イギリスのコーンウォール地方にあるペンダンスという町で河合先生は魔女と会い対談をした。
魔女「witch」という職業で開業し生計を立てている。
魔術とは何と聞かれ答えた言葉が
「相談者の問題は無意識の中にある。意識を通じて無意識に働きかけることは難しいが、記号や儀式では直接無意識に働きかけることができる、それが魔術だ。」
実際に相談者が魔女に相談をしているところを見せてもらった河合先生は、”これは自分が心理療法の仕事としてやっていることと同じだ”と思った。忠告はせず相手の動きを待つ。しかし病的な人が来たときは専門家を紹介するという。
”魔女”であり続けるには、相談者や世の中に対して変な認識にならないようにするバランスが必要だろうと感心してしまった。




絶望、生き甲斐のない人生、
家族もなく可愛がる対象もなく、
孤独に押しつぶされそうな時間、
病気、愛するものとの死別、

そういった状態のなか、どうしたら人は生き続けることができるのか、ずっと考え続けている。
その答えはフランクルの「夜と霧」に書いてあった。

でも強靭な精神がなければ自殺を選ぶんじゃないか・・

質問形式で書かれたものだから私にも分かり易かったけれど、唯一心に残ったのは、そのまんまフランクルの「人間とは何か」という本の一文だった。
”人生それ自身が人間に問いを立てている、人生にこたえねばならず、人生に責任を持たねばならない”

心底絶望の中に陥ったときに這い上がることは、必ずだれにでも出来うることなんだろうか。やはりそこには、耐える精神力と、そこから始まっていくかもしれない何かとの関係性に力を貰い、生き続けていくことができるひともいるんだろう。そこにはやはり、宗教が力を持つと思う。

私はどうだろうか。でも人生に試されたくはない。




著者 : 車谷長吉
新書館
発売日 : 2009-02-24
車谷さんの好きな作家
知らなかったので探して読む。
小池昌代
石川桂郎
嘉村礒多

私が車谷さんに惹かれるわけが良く分かった本だった。
己の執着をよくご存知で、
それに向ける力に魅せられる。




題名に共感して手にとりました。
興味の湧いた本を探したりして、
本についての本を読むともっといろんな本を読みたくなって楽しくなります。
自分が読んだことのある本のことが書いてあるとまたそれも楽しい。

この中で詩人の中桐雅夫さんの詩を紹介していて、まったくの不意打ち、、あぁこんな詩人がいたのか、、、すぐアマゾンで注文してしまった。書店や古本屋で探して、探す間の気持ちの昂りを味わうのも良かったのにと少し後悔。
人間は後悔するようにできている(藤沢周平)

ぬるい日本酒かウィスキーお湯割りにして飲みながら本を読めるように、いつまでも健康体でいたいものだ。
目も労らなくてはなぁ。

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by umih1 | 2014-10-05 17:31 | | Comments(2)
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