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わたしのソファー

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ぽこ あ ぽこ


かとう たこ 「ぽこ あ ぽこ」

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ギャラリーもっこ堂の、もっこさんがこの本をプレゼントしてくれた。
イラストを手掛けておられていて、かとうたこさんの感性に沿うような、素敵な表紙。
もっこさんの絵が大好きな私は、同じく送られてきたカードも嬉しくて、大事に手帳に挟んでいる。
もっこ堂ではいろんな女性が描かれているが、どの女性も、女であることの素晴らしさに溢れている。
あ、自分だと思うこともある(笑)。

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28章からなる、かとうさんの想い。
毎晩じっくり読ませていただいて感じるのは、“希望”ということである。
特に、何度も読み返している章について、感じたことを書いてみる。

「鳴風」
おじいちゃんの愛情に毎日触れ、愛とはなんであろう、愛するとはなんであろう、生きているもの以外のものにも心を注ぐ、と教えられ。
愛をたくさん受け取った人は、愛を育てて相手に与えることができる。
優しい人や愛情深い人は、強い人。愛を、自分の中で育てることができるのだから。
強くなければ何かを育てることはできない。
素晴らしいおじいちゃん、素晴らしい孫。
何が素晴らしいって、こうして目に見えない大切なことを、きちんと言葉でも伝えることができる、ということ。

「地図にない道」
沢木耕太郎さんの本に、「自分の地図を燃やす」というフレーズがあった。
自分の限度や可能性なんてわからない、やってみなきゃわかんないよということで、若者に向けた言葉かと感じていた。
しかし、今40数年間生きてきて感じることは、自分の設計図は最後のその時まで完成しないものなんだな~ということである。
「私はきっといつまでも、私の事がわからずに、地図を見ないで進む。」
いまだに自分を持て余す時がある。でも、それでもいい。
「歩いていればどこまでも道は続き・・・・・そこに道はあるから何も読まずに進もう。」
そう、それでいいんだなと、かとうさんの言葉を勝手にそう解釈して、自分を肯定する。

「碧い鳥」
夏の終わりの夕暮れ空を青い鳥が横切る。
その鳥と、かとうさんは、見つめ合う。
「青い鳥は始まりを告げにやってきた」この言葉は次に展開する、かとうさんの決意への扉を開けるような役割をしていて、なんて素晴らしいのだと、何度も何度も読んだ。
目に浮かぶ色彩の美しさ、潔い展開、静かな決意、というようなもののコントラストが美しく、大好きな文章のひとつだ。

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もっこさん、こんなに素晴らしい本をありがとう。
かとうさんの本に出逢えて幸せです。

こんなふうに、愛でいっぱいのものに希望は生まれてくるのだと思います。
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by umih1 | 2011-07-31 22:16 | | Comments(13)

養老先生の猫って素敵。




7月下旬に読んだ本


養老孟司「ぼちぼち結論」

戦中戦後を子供のころに体験された養老さんと、戦争を知らない自分の間には、
なんとかの壁が聳え立つのである。
その壁っていったいどんなもの?それは、「だまされたくない」ということだ。
誰だって、だまされたくはないのである。しかし、戦争という体験は、自国の勝利を信じて疑わぬ子供が、
「だまされた、嘘だった」という体験をしたということである。
そこからスタートしていく生き方というものは、平和な土壌で生まれ育つのが当然の権利だという意識もなく
ただ当たり前に過ごしていくという生き方とは、まったく違ってくる。

なんでも、当てにしていると、ろくなことはない。
子供手当の配布上限金額が手取り860万円という(あくまでたたき台としての金額だろうが)
ニュースを昨日見た。
1年で手取り860万円もあったら、子供手当なんていらないじゃない?
でも、何をしても、どんなふうにしても、どこかで必ず不平等感はでてくるものだ。
人を当てにせず、まず、汗水たらして涙たらして頑張っていれば、小さなことで幸せを感じるし、
お金はあればうれしいけれど、まずは健康と無事に感謝だと・・・
貰えるはずだったのに、当てにしていたのに~
こんなに頑張って育てたのに、当てにしていたのに~
自分を犠牲にして、こんなにつくしたのに~

当てにしていたことに、だまされたくないのなら、最初から当てにしないことである。
わかってはいるけど、私なんかは、ついつい・・

養老さんの猫ブログ、「そこまるぶろぐ」、最近のヒットである。
写真集もでているようだが、ぶっさぶっさな感じがたまらなく、私の萌アンテナにひっかかりまくるのである。
かわっ❤ 
別に猫なんて、キョーミないわという人でも、思わず「くすっ」と、まるで少女マンガの吹き出しのように、
「くすっ」と笑ってしまうでしょう。



レイモンド・カーヴァー「大聖堂」

何度読んだか知れず。
知る人ぞ知る、短編の王。百獣の王はライオンらしいが、短編の王は、このレイモンド・カーヴァーである、
と今のところ思っている。
ちっとも難しくなくてシンプルなだけに、リアルに心の動きが伝わる。
なんの説明もなく、初めて読んだ時は「なんてドライなんだ」と思ったが、
そうではなく、実はちょっと注意すれば、当り前なだけに後で気がつくのだ。
深奥まであらわしているということに。

絶望で閉じられる物語もある。気がついたら車輪の一部になっていて逃れようがなくなる人生。

洞穴のような暗がりに、もしかしたら、という希望で閉じられる物語。

あるいは、他人に対する、温かいまなざし。その温かいまなざしの背景には、
その人の、底の部分から現れるピュアなものとして、日常の立ち上ってくるような匂いや背景で、
自然にそれと理解できる・・・そういう、おしつけがましくない優しさに打たれる物語もある。

こんな風に書いているそばから、情景がわきあがってくる。いろんな物語の情景が。
こういう物語は、老人になってボケてしまったら忘れるんだろう。読んだ本の内容なんて。
でもそうなるまで、ずっと心に残る、こんな物語はめったにない。
年中、これはすごい本だとか言って感動しているけれど、こういう物語を語れる作家は、
他にはいないだろう。



ホルヘ・フランコ「ロサリオの鋏」

コロンビアの作家。訳者あとがきを見ると、本国ではベストセラーになったらしい。
麻薬の問題がはびこる国で、中流家庭の青年2人と、平気で人を殺す美しい女の話である。
危険であろうというシーンや詳細は巧みに避けられ、問題提示の部分はまるでなく、青年の、女に対する愛、熱情、欲望を延々と最後の最後まで語る小説である。

どうしても茶番にしか見えなくて、結局あんた、都合のいい男なだけだよ、最後の最後に抱かせてもらって、「彼氏より小さい」と冷たくされて(笑)、それでも愛してるってか。

しかし、小説とはいえど、そういうことが真実としてコロンビアには存在するんだろう。
殺して殺されて、日本でいえば任侠物だな。
任侠物って興味ないから、だからこういう話って、おもしろいと思えないんだな。
でも、ちゃんと小説として書けているから大したもんだ、なんて、偉そうにすみません。
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by umih1 | 2011-07-30 22:00 | | Comments(6)



「必」って、
心にクサビを打ち込んである。

絶対に、なんとかします。
よりも、
必ず、なんとかします。
の方が、その人の心をここに釘付けにしている分、なんとかなる確率が高そう。

なんてこと、運転しながら考えてた。



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by umih1 | 2011-07-23 17:42 | 思う事 | Comments(2)

わんこ達の健康と目のことと、うれしいこと。


ラニの皮膚に気になるところがあったので獣医さんに診てもらう。
バイ菌による皮膚炎あるいは、アトピーかも、とのこと。
2週間薬を飲み、本当はどうなのか様子を見る。
歯槽膿漏にもなっているので、皮膚の方が落ち着いたら、口の中の治療も必要。
歯石をとり歯周病などの予防もしていれば病気も少なくなる。人間と同じ。
生まれて5年以上経つので、人間にしてみれば35歳以上である。
しかし、ジローはもう11年経った。ということは、人間年齢は77歳。
いつの間にかそんなに・・・これを書いていて愕然となる。
ジローのほうこそ、口の中をきれいにしなくては、と思う。

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コンタクトレンズの処方をしてもらうため、眼科に行く。
強度な近眼だ。レンズを装着して1.2だったが、1.0になっていた。
年齢的に、老眼になったらどうすればよいか聞いたら、
遠近両用のコンタクトレンズはあまり良く見えないしお勧めしない。
コンタクトレンズをあまり見えなくして(0.3とか)、その上から近眼のメガネをかければ、近くを見るときだけメガネをはずせばいい。という提案だった。
J&Jの、ワンデーアキュビューモイストを使っているが、ある眼科医が調べたところ、モイスト効果は6時間しかないらしく、ということは12時間装着している私の眼は、ドライアイになるのは当然というわけだ。
夜はメガネをかけるが、そうとう重くて辛い。
近眼手術のレーシックは、最近の技術なので、学校では習っていない先生が多い。
だから私はお勧めしない。強度近眼手術として、白内障手術のようにレンズをはめ込むことをお勧めする。
と先生はおっしゃるけれども、目ん玉の手術なんて、考えただけで恐ろしく、考えただけでもう失神する勢いである。ムリ。

コンタクトレンズ専門店で購入したら、1ヶ月分で1200円安くなった。
3ヶ月分購入し、3600円浮いた。
浮いたお金で、ずっと買いたかったケーキ屋さんのケーキと焼き菓子を買った。
噛めば噛むほど味がでる天然酵母のクランベリーパンも買った。
半額のキャミソールを2枚買った。
ヨロコビ。

次女の高校指定のローファーのつま先部分と底の部分が、ガバッとなりそうなので、
会社近くの靴屋さんに持っていく。
そこは家族でオーダーの靴をつくっている。
「履いて、トントンとするでしょ。階段とかにひっかかって、ちょっとした隙間があいたりね。
そうすると砂が入って、水なんかも入って、ある日突然ガバッとむけちゃうのね。」
「でもうちの素材と違うから、接着も材料が違うのよ。とりあえずやってみるけど、もっても一か月。」
20分後、直して持ってきてくれた。お代は?と聞くと、
「100円」
応急処置だし、絶対ガバってなるから、100円でいいって。
パンプスのオーダーは12,000円
ブーツは14000円
ロングブーツは21000円くらい。
特に次女は足が大きいので、パンプスはここでつくってもらおうと思った。

昨日、素敵な本が送られてきた。
こういうの、好きだな~
こういう、さりげなくて、それでいて愛情がベースになっている、こういうのは心が休まる。
ゆっくり味わったらここに紹介したいなと思う。
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by umih1 | 2011-07-23 17:31 | ヨロコビ | Comments(4)

海を飛ぶ夢


ハビエル・バルデム主演 「海を飛ぶ夢」


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海に飛び込み事故にあい、肢体不自由になり、ベッドの上で30年近くも過ごしている男。
彼は尊厳死を認めてほしいと裁判を起こす。手助けをしてくれる人がいなければ、自ら死ぬこともできない。家族、自らも病気に苦しむ弁護士、愛が分からず彼に近づく女、尊厳死協会の協力者・・・私が家族だったら、尊厳死の協力なんてできるだろうか。
もし自分が肢体不自由になったら、音楽を聴いたり本を読んだり、やりたいことはすべて空想してやり過ごす、すべて誰かの世話になり、自分は誰の世話もできない、そんなふうに生きていくことを自分に許せるのだろうか。
少しは動けるということと、顔しか動けない。しかも死ぬまで。あと30年?40年?ということでは、生きていく上での苦痛度はまったく違ってくる。
裁判で尊厳死は認められず、結局は他人の手を借りて自ら命を絶った。
「なんで俺は死にたいんだ。なんで俺は死にたいんだ。」
死の恐怖よりも自分に死を求めることが辛く思える。しかしもうこの状態では生きているとは言えない。精神や感情だけでは生きてはいけないのである。
自ら手を伸ばし、きれいな女を抱くことも出来ない。
なにかに触れられても何も感じない、風も冷たさもぬくもりも感じられないなんて。
しかし・・・尊厳死という考えは、そもそも人に許される考えなのだろうか。
自殺未遂に終わった人は何の罪にも問われないが。
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by umih1 | 2011-07-18 14:38 | 映画 | Comments(2)

7月上旬に読んだ本



「ラブ・ストーリーを読む老人」 ルイス・セプルベダ

部隊はエクアドル東部のアマゾン上流。世界の潮流からは隔絶されたような場所だが、開発の波が迫り、生活を脅かされた先住民や動物たちはさらに奥地へと移動していく。何も理解していない、「現代」を生きる人たちに、生活を脅かされていく。
アントニオ・ホセ・ボリーバルという老人は、若いころ妻に先立たれ、子供も授からず、ひとりで暮らしている。この地に入植者として住み着くが、先住民との共存、友情により、森を知り尽くした人である。
あるちょっとしたことがきっかけで、本を読む喜びを覚える。
一番のお気に入りは恋愛小説である。
その日に食べる物をとり食べ、時間をかけて小説を読む。ということが喜びである。

しかしある日、人間たちの横暴によって追い詰められた雌の大きな山猫が、今度は人間を襲い始め、ちいさな村の脅威となってしまう。その山猫の伐採隊が組織され、老人もそれに加わるよう任命される・・・
広く深い知恵を持つ老人は、無事山猫を仕留めるが、なんとも切ないやるせない気持ちでいっぱいになった。
こういうことは、たくさんあるのだろうと思う。

豊潤な自然の様子、先住民の死者に対するしきたり。木々の匂い、獣の匂い、人の匂い。

ヨーロッパでは新人文学賞などをとり話題になった本らしいので、あなたの街の図書館にもあるかもしれない。機会があったら読んでみてください。


ラブ・ストーリーを読む老人

ルイス セプルベダ / 新潮社





「私とは何か さて死んだのは誰か」 池田晶子

101頁より
―老いるということは、外見やライフスタイルの問題ではない。それは完全に、内容の、精神のありようのことなのである。何を価値としてその人はそこまで生きてきたか、その時それは隈なく現れるのである。その意味でそれは怖いことではあるが、おもしろいことでもある。人生の作品はほかでもないこの自分だということだ。

池田さんはよく、私とは何か、と、問うてる所の「これ」、これはいったい何なのかと問うている。とんちのようだか、そういわれてみれば、これはいったい何なのだろうと思う。

私は、考えることが苦手だ。いろんなところに行ってしまい収拾がつかなくなる。
生活をしながらずっとこころにとめておくと、ふうっと自分なりにわかる瞬間がくるときもある。わからないままのことも、たくさんたくさんある。考えるべきことに気がつかないこともある。
哲学者という人たちは、考えることにおける集中力が飛びぬけているんだと思う。
なんにつけ、その道のプロといわれる人たちは、「好き」なことに対する集中力があるのだろうと思う。その集中力という能力は、いちばん皆が欲しがる能力なのではないかな。




「神の子どもたちはみな踊る」 村上春樹

平成12年に出版された本である。村上氏は神戸出身なので、阪神淡路の震災について書かれた短編集である。
偶然手にした本だったが、東北の震災から4ケ月経った今、こうして読むことに不思議を覚える。
また今年、大きな地震があるのだろうか、という不安はある。
一番の恐怖は、関東圏、特に東京にもし大地震が来たら・・・ということに恐怖を感じる。
海もある、地下鉄もある、高層ビルは耐震になってるのだろうが・・・
「かえるくん、東京を救う」と、「蜂蜜パイ」を読んで、あ、これ、読んだことあるなと思った。
読んだことがあったり、買ったことのある本だったり・・・そういう本をまた買ってしまうという、おいおいプチ痴呆か、と苦笑するのだ。
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by umih1 | 2011-07-18 14:36 | | Comments(0)

ぽっかり



今日は祝日。
予定していたことがなくなって、
朝8時半まで朝寝坊。
気がついたらもう午後になっていた。

土曜日は何したんだっけ?あ、午前中は会社に行って、近くの病院で乳がん検診だった。
午後は何したんだっけ?
あ、掃除して、DVD観たんだ。
昨日はお菓子学校だった。
暑くてまいるな~
日曜日もスーツ姿のサラリーマンが電車に乗っている。
7月から土日就業の会社が多いからね。

図書館に本返しに行かなくちゃならないし、
今日みたいな日に、ゆっくり買い物にいけるんだけれど、
暑くてな~んにもしたくない。

毎晩、金麦を飲みながら御飯つくって、
ご飯食べる頃にもう1本飲みたくなって、
我慢できなくて飲むと、眠くなって・・・

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by umih1 | 2011-07-18 14:00 | 思う事 | Comments(2)

こがしバタをジュンとかけます。



アマゾンの古本で、お菓子の本、料理本を取り寄せて、
読んで楽しいつくって楽しい、ますます肥える日々であります。
夏バテなんて何のことかしら?


図書館で借りて、結局購入してしまいました。

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これはとても参考になります。

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暮しの手帖社の編集長さんが、ラジオでお話ししていて、
料理本をHPで探してみたら、なんだか昭和の匂いが・・・

昭和47年発行の料理本。帝国ホテルなどの有名シェフさんたちの指導のもと、作られました。

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添えられた文章を読んでいるだけで、なんだか懐かしい!

あなた好み❤
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スパゲチ
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心配になるくらいの熱い油
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なくてもけっこう(笑)
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一番ウケたのは、セシリアふう魚のムニエルで・・・
「粉チーズをふって、その上からおいしそうに こがしたバタを、ジュンとかけます。」
バタ・・・ジュン・・・

「とてもしゃれた味です」とか、「いままで、食べたことのないような 変わった美味しさです。」とか・・

すっごく食べたくなりません?

昨日、この本をみて、「味つきハンバーグ」を作りました。
「焼きあがったにおいが香ばしくて、だれにでも、好かれる料理です。」
ピーマン・たまねぎをハンバーグ種に入れ、カレー粉・塩・ケチャップ・ソースをいれて良く混ぜます。
つなぎに卵をいれなくても、玉ねぎを先に炒めなくてもおいしかったですね。
味をつけちゃうので、後でソースを作る必要なし。
素朴なおいしさでした。

I LOVE 昭和❤
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by umih1 | 2011-07-10 22:04 | おいしい | Comments(10)

生きていくことは、苦痛だ。苦しみや恐怖、怒りにどう折り合いをつけていくのか。


今日は仕事を午後に早退した。
ダスキンにエアコン2台の掃除をしてもらうためだ。
購入してからすでに、たぶん15年は経っている。
買い換えるのはもったいない。
抗菌剤注入サービス付きで21,000円。
2時間ほどで終了。
汚水は汚いというのを通り越し、黒い液体だった。
なるほど。付け始めのあの臭い匂いがない。
少しは節電になるかな。

夕食の支度にはまだ時間があるので、DVDを観る。
「悪人」
モントリオールで深津絵里さんが賞を撮った。
脇役の役者さんも素晴らしかった。
ききキリンさんも良かったけれど、榎本明さんが一番だった。
生きていくことは、苦痛だ。苦しみや恐怖、怒りにどう折り合いをつけていくのか。
若い2人は、自分を持て余している。
自分をまるごと、ぶつけるものや相手がいない。
そういうふたりは愛し合うが、特殊な状況がなければ深まらなかったのではないか。
しかしその原因になるところのものは、あまりにも自分には受け入れられなかった。
観たあとは、ぐったりしてしまった。

いろいろなことが錯綜して、純粋に映画としては観られなかった。
でも、映画としては素晴らしいのかもしれない。

先月観た、「21グラム」のナオミさんと同じくらい、演技には感動した。
演技には見えないくらいだった。
「21グラム」も、辛いけれどいい映画だと思う。


・・・・・・・・・
今朝夢をみたんだけれども、なんでこんな夢を見たのかわからなくて、
でも突然、あっ、そういうことなのかもしれないと・・・
会社の前社長が研修旅行かな、ゴルフかな、出張から帰ってきたのに、
いまの社長(奥さん)が文房具やに行ってくると出かけてしまった。
前社長はずっとニコニコしていて、「文房具やに行くと、そこの奥さんと長話になっちゃう。。。前社長は疲れているのに、かわいそう。」とぶつぶつ言っても、あいかわらず前社長はニコニコ。
なぜか、お菓子学校で一緒の女の子もそこにいるが、うつむいて何か一生懸命になっている。
でもわたしは車にのり、それでは・・と車を発進させる・・・というところで目が覚めた。


明日行けば休みだ。
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by umih1 | 2011-07-07 22:21 | 映画 | Comments(8)

おめでた



おととし一緒に仕事をしていた女性からメールが来た。
婦人系の手術を昨年5月に行い、
それから妊娠し、来月末に帝王切開出産の予定とのこと。
39歳になるんだったかな?
ずっとどうしているかなと思っていたけれど、
体のことを聞くのはあまり良くないかなと遠慮していた。
来月、ママさんになるんだな~
良かったな~
出産祝いは何がいいかな、選ぶのも楽しみ~


赤ちゃん、可愛いだろうな。
お腹の中で、いつかお母さんに会える日を待ってるんだな。


インドの詩人、タゴールのこの一節が好き。
まさしく、今日のニュースにぴったりだ。

すべての嬰児は
神がまだ人間に絶望してはいないというメッセージをたずさえて生まれて来る。



―タゴール詩集 <迷える鳥>と<蛍>より


水に住む魚は黙し、地上の獣はかしましく、空の小鳥は歌う。
しかし、人間は彼の中に海の沈黙と地のざわめきと空の音楽とを持っている

すべての嬰児は神がまだ人間に絶望してはいないというメッセージをたずさえて生まれて来る。

木の葉の誕生と死とは渦のすみやかな回転であり、その一層大きい輪がしずかに星辰の間をめぐっている。

神の大きな力は静かな微風の中にあって嵐の中にはない。

鉢の中の水はきらめいている。海の水は暗い。
小さな真実は明晰な言葉をもつが、大きな真実は大きな沈黙をもっている。
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by umih1 | 2011-07-06 21:57 | 思う事 | Comments(2)