ブログトップ

わたしのソファー

<   2010年 01月 ( 13 )   > この月の画像一覧

Apple cinnamon cheese cake



From " Apple and Cinnamon " Utada

started out so simple and innocent
so simple and innocent
chemistry like apple and cinnamon
like apple and cinnamon

I can't believe that you and me were falling out of love
and everybody used to be so envious of us
chemistry like apple and cinnamon
what we had was just to good, good to last

happiness don't last that long
what we had was beautiful


c0141335_21181236.jpg



土曜日に作ったケーキ。
りんごの水分が少し残っていたからかな・・・じめっとしてる。
良く言えばしっとり・・・
カットしたら、レーズンがぽろりとこぼれた。

どうしてこうも、りんごとシナモンて相性がいいんだろう。
焼きあがったときの匂いといったら・・・言葉にはできない。
[PR]
by umih1 | 2010-01-24 21:20 | おいしい | Comments(12)

「厨房で逢いましょう」



デブで禿の天才シェフが人妻に恋をした。
人妻は彼のつくったものを一口食べた時、内側で何かが起こった。
シェフの料理の虜になってしまった人妻は、毎週彼のつくる料理を食べにくるようになる。

ずっと孤独だった彼は、誰かのために作る喜びに目覚めた。

彼女が来れないその日には、隣の犬に作ってあげた。
椅子にきちんと座り、次のディッシュをお行儀よく待っている・・

彼が彼女に、言葉ではなく目で表わす想いがとてもとても切なかった。

おいしく作る秘密はと問われ、「あなた」と答える。
彼女は聞こえないふりをしているのか、聞こえていたのか・・・


冒頭の場面では、まるで一人官能を味わうかのように、シェフが料理と戯れている。



c0141335_20541873.jpg




人がおいしいものを食べた時、まず力が抜けて何かを感じ体中に喜びが満ち溢れる・・・
エデン・・・まるで楽園にいるかのような? エデンはこの映画の原題であり、人妻の名前でもある。


c0141335_2055619.jpg

[PR]
by umih1 | 2010-01-23 21:00 | 映画 | Comments(6)

シフォンケーキ



昨日の夜、アールグレイの紅茶葉を細かくして、シフォンケーキを作った。
あまり大変な作業はないので意外と簡単だった。
今日食べてみたら、アールグレイの香りがふんわり残っていて、美味しかった^^


c0141335_17205067.jpg



池田晶子さんの本を読みながら、ラニと昼寝して・・・・
気がついたら外は真っ暗。
洗濯物を取り込んで、さぁ今夜は何を食べようかな~。

また明日からの5日間のために、栄養補給をしなくてはなりませぬ。
[PR]
by umih1 | 2010-01-17 17:21 | おいしい | Comments(12)

佐野洋子 シズコさん




「シズコさん」 佐野洋子


佐野洋子という名前から連想するのは、
個性的な人間、100万回生きた猫、谷川俊太郎さんと結婚していた人・・・

随分前にエッセイを読んだ時、なんだかスゴイ人だな~と思った。

シズコさんという名前は、佐野さんのお母さんの名前である。
母親との確執と、老人ホームでボケていく母親への気持ちが交差する話しである。

同じ親から生まれても、まったく兄弟のタイプが違うように、
人はそれぞれ持って生まれた気質がある。
どうしても合わない、どうしても釈然としない、そんな関係が親子でさえあるものである。

昨日、佐野さんの本を調べていたら、実は佐野さんはガンで余命も長くないということを知って愕然とした。
今日、この本を読み進めていたら、最後の章で、乳がんが骨に転移した・・ということが書いてあった。
この本が出版されたのは2008年の頭なので、もう2年経った。
一番新しく出版された本を、急いで注文した。


「ごめんね、母さん、ごめんね。」
「母さん、ボケてくれてありがとう。」
号泣し、触れるのさえ嫌だった母親と抱き合い、佐野さんは「私は何かにゆるされたと思った。何か人知を超えた力によってゆるされた。」
「何十年もこりかたまっていた嫌悪感が、氷山にお湯をぶっかけたように溶けて行った。」
あまりの嬉しさに河合隼雄先生に分厚い手紙を書いたそうである。
この部分は圧巻であった。


何よりも必要なのは、自分が自分のことをゆるすということなのだと思う。
そこに甘さなどかけらもなく、納得とも違う、ゆるすということ。
折り合いをつけることではなく、すべてOKということ。
いいこともわるいことも。
ゆるすまでの長い時間と苦痛、それを超えてこそ、いいもわるいもなくなるのだ。
[PR]
by umih1 | 2010-01-16 16:35 | | Comments(4)

セロニアス・モンク



確か、最初のブルーノートを立ち上げた人の目にとまり、頭角をあらわしたモンク。
滑らかではないピアノの音が、不器用な彼の性質をあらわしている気がする。
以前観た彼のDVDでは、奥さんなしではいられない、意外な一面を見ることができた。
モンクといえば、まずはこの曲。彼はどうやってこんな素晴らしい曲をつくったのだろう。


Thelonious Monk - Round About Midnight


[PR]
by umih1 | 2010-01-16 16:32 | 音楽 | Comments(2)

いま、これから



五体満足で命をいただいた。
人並みに学校も行った。
いっちょまえに家庭をもった。
家を買って犬まで飼った。

要約すれば4行で足りてしまう人生。

でも。

外泊した母と手をつないで眠った夜。
母にプレゼントした安いブローチはどんな形だった?
母のハンドバッグを駅のゴミ箱に捨ててしまった私のこころ。
薄紫の口紅が剥げていた母のようにやり切れなかった。

父と飲んだ日本酒。
あの日の激しい怒りは30年分の怒り。
そういえば17歳のあの日も怒りで震えていた。
最後に会った日、温かいお風呂を用意してあげたかった。

娘たちそれぞれと初めて逢って見つめあった日。
わたしの中から出ていく10日前に、夢で逢ったことも忘れない。
家出騒動、つかみ合いの姉妹喧嘩・・・

もっともっと一生忘れないことが
これから増えていくのだろう。

そして本当に大切なことは自分の中で育っていく。
これからも。
[PR]
by umih1 | 2010-01-11 22:16 | | Comments(8)

Baked Cheese Cake



図書館で借りたチーズケーキの本
柳瀬久美子さんの「Cheese Cake 30」

この本を見て、ベイクドチーズケーキを作ってみた。


c0141335_1648132.jpg



この本は、基本3種のチーズケーキ「ベイクド・レア・スフレ」の作り方と、
アレンジとしての作り方がたくさん載っている。

土台の全粒粉クッキーがなかなか売っていないので、普通のクラッカーにバターを混ぜたが、少しバターの分量が少なかった様子。ポロポロしてしまった。近辺のスーパー5件とも、マクビティーはチョコレートが挟んでいるのしか置いてないので、今度輸入食品店に行ってみようと思う。一度でいいから、パーフェクトな材料で作ってみたい。

食べてみて、バニラビーンズを入れるとやっぱり美味しいと思った。
初めてにしてはまぁまぁだった。
[PR]
by umih1 | 2010-01-11 16:48 | おいしい | Comments(0)

手打ちパスタ



昨日はカスタードクリームたっぷりの菓子パンを、パン教室でつくった。
買い物して帰宅後は掃除をした。
菓子パンは美味しいけれど、高カロリーだ。動いても動いても痩せないわけである。

パン教室でお料理も習えるので、今日は手打ちパスタに挑戦した。
カルボナーラは作ったことがないので、難しそうだなと思っていたが意外に簡単であった。
手打ちパスタを作る場合、強力粉のほかに、デゥラムセモリナ粉も必要で、これがあってこそのスパゲッティーなのだそうだ。けっこうぼそぼそで、こねるのも力がいる。まるで手打ちうどんのように、伸ばしてまとめて包丁で細長く切った。
味は少し塩が強かったが、大変な美味しさであった。もっちり腰があって素晴らしかった。
トマトソースに合うかどうか家で作らなければ、と思った。

帰りに図書館へ寄り道。2~3冊のつもりが、結局限界の10冊を借りてしまった。
池田晶子さん、佐野洋子さん、吉本隆明さん、茨木のり子さん、角田光代さん・・・

帰宅してコーヒーを淹れて一休み。そのあと掃除を1時間。
掃除のご褒美に大好きなチョコレートを食べた。
ふー・・・しあわせー(* ̄(エ) ̄*)
動いても動いても痩せないわけである。

休日の私は、よく動いてよく食べる。
パン屋さんとチーズケーキの本も借りてきてしまった。
[PR]
by umih1 | 2010-01-10 17:24 | おいしい | Comments(4)

さっちゃん。



小学校1年から山形に住んでいた私は、4年生の時に、さらに田舎へと引っ越した。
同じ山形だが、バスは1時間半に1本運行、近所には店が1軒、自転車で10分かけて床屋が1軒、というとてつもない田舎である。

強烈な山形弁にもだいぶ慣れたころには、近所の同学年女子の4人でよく遊んでいた。
その中でもさっちゃんは、個性的な風貌をしていた。
いわゆる、クラスで「ブス」の代表といえば、さっちゃんだった。
牛乳瓶のような眼鏡をかけ、眼鏡をはずせば美人かというとそうではなく、細い一重だった。
色は浅黒く、お風呂にいつ入っているのか、髪はいつもベタベタしていた。

さっちゃんとは一番家が近かったし、自分と同じ貧乏な雰囲気(実際そうだったと思う)だったので、親近感があった。
さっちゃんの家の、暗くて広い台所で、よくドーナツを作った。
おおきな鍋にゆらゆらゆらぐ黒い油に、ひとつひとつドーナツの生地を入れる。
ふたりで、しゅわしゅわ泡立つドーナツを、無言で見ていた。

さっちゃんの狭い部屋が好きだった。即席で二人でクリスマス会をやったこともある。
机と細いベッドがあって、あとはクッション2個分のスペースがあるだけの小さな部屋。
小さいけれど、プライバシーが守れるさっちゃんの部屋に憧れた。
他の友達の部屋はとても広くて、机はもちろん大きなベッドにテーブルがあってもまだスペースがある。
でも私はさっちゃんの狭い部屋が好きだった。狭い秘密の小部屋のような趣があった。

ある日、私の家の台所で、二人で蒸しプリンを作ろうとしていた。
しかし、いざ蒸し器に入れようとしたプリンを、無残にも私はひっくり返してしまった。
さっっちゃんは呆然としていた私に、
「店でチョコレート買ってくっべ。しょうがないべ。」と言ってくれた。
日頃、私の特異な家庭環境に興味津々で首を突っ込んでくるところが苦手だったが、それを帳消しにするほどの救いの言葉であった。



小学校の時(今の小学生もそうだと思うが)、一年に一度 「ぎょう虫検査」を受けた。
小さな羽根を付けたキューピー人形が、自分のお尻にセロハンを当てているあのイラスト、あのセロハンで検査する。
そのぎょう虫検査結果の保護者宛ての手紙を、さっちゃんは先生から渡された。
ようするに、ぎょう虫を持っているのだ。さっちゃんは。
医者に行ったという証明書を先生に提出しない限り、それとなく「えんがちょ」状態である。
小学生にとって、ぎょう虫とはそういうものである。

さっちゃんの他に2人くらい、ぎょう虫を抱えた人がいたが、即行で医者にかかったらしく、先生に完治証明書を提出していた。
しかしさっちゃんは医者にいく様子もなく、今考えれば両親で農業をやっていてとても忙しかったんだろうと思う。
この繁忙期が過ぎてから医者に行こう、ということだったんだろう。

しかし、だんだん日がたつにつれて、自然に皆、さっちゃんとの距離をとっていった。
私も例外ではなく、生理的にどうしても近づけなかった。
それはクラス全体で、「無視」のような形になっていったかもしれない。

3月初め、私の誕生会をするために友達にカードを配った。
皆、誕生会を開くのが当り前で、私も祖母に頼み込み誕生会を開いてもらった。
さっちゃんをどうしようと思ったが、誕生会に誘わないなんてありえなかった。
いくらぎょう虫でも、やはりさっちゃんの気持ちを考えると、せめて誕生会は普通に接するべきだと思った。

誕生会当日、食事のあとプレゼントを開け、ゲームをして遊んだ。
他の女子たちはさっちゃんに対して普通に接していた。
でも実は、さっちゃんに触れないように、そしてさっちゃんが触れたものに触れないように、皆さりげなく慎重だった。
私も慎重にしていたが、なにせ自分の家である。さっちゃんが触れたものを覚えておいて後で拭こうと思ったが、そんなことは無理だと思いもうどうでも良くなっていた。

しばらくしてさっちゃんが2~3日学校を休んだ。
休んでいた日に先生がさっちゃんの事を皆に伝えた。
さっちゃんは医者に行ったんだからもうイジメないように、さっちゃんのお母さんからも相談があったんだぞ、とのことだった。

それからはまったく普通通りになった。 ホッとした。

数年後、高校生になった私に祖母が言った。
「幸子がクラスで孤立して辛かった時、うみちゃんが誕生会に呼んでくれた時は本当に嬉しかった。本当に救われた思いだったんです。ありがとう。」そう、さっちゃんのお母さんに言われたと。

あの誕生会が終わって数日後に休んだのは、もう限界だったからだろうと思う。
本当は、誕生会で皆が普通に接してくれたような演技に傷ついたのかもしれない。
あるいは誕生会では皆普通だったのに、翌日の学校では変わらずシカト状態で、さらに傷ついたのかもしれない。
どちらにせよ、私自身も、さっちゃんを傷つけてしまったのだ。
いくら誕生会に呼んで親に喜ばれたとしても。



中学生になり、さっちゃんとはクラスは別になったものの、同じソフトボール部に入った。
3年生の時ちょっとしたトラブルで、私はソフト部の一部の人からシカトされた。
自分にとって、中学校生活最大の危機だった。
しかし高校受験という人生のイベントに皆悩むようになってから、シカトは自然になくなった。
さっちゃんはその時どうしていたか。それを思うと、小学校のぎょう虫の件は帳消しになる。
因果応報ということなのかもしれない。
[PR]
by umih1 | 2010-01-10 17:04 | | Comments(6)

文鳥・夢十夜 と 浅見帆帆子さん



夏目漱石 「文鳥・夢十夜」

少しずつ読んでいる。 夢十夜は何度読んでも面白い。
全体的に、夢と現実が混じったような不思議感がある。



浅見帆帆子 「あなたは絶対!運がいい」

おやスケさんと菫さんがお勧めしていたので文庫を買った。
浅見さんの描くイラストも可愛く、改めて、「自分次第」なんだなと思った。
半分しか読んでいないけれど、後の半分が楽しみ。
勇気100倍アンパ~ンチ☆をいただいた気分である。


川上未映子の「ヘブン」と、桜庭一樹の「私の男」と、村上春樹の「1Q84」は、
文庫になったら買うという約束を自分としているので、我慢我慢我慢。
[PR]
by umih1 | 2010-01-09 18:21 | | Comments(4)
Days of Wine & Dogs