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わたしのソファー

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「杉浦日向子の食・道・楽」



杉浦日向子の食・道・楽

杉浦 日向子 / 新潮社




「おひとりさま」というTVドラマが会社で話題になり、主人公の独身女性が一人でお寿司屋さんで食べるというシーンについて・・・
「私は無理~。そもそも一人でお店に入って食べるっていうのが無理。」(60代女性)
「必要とあれば一人で普通に入るけど、ゆっくりお店でっていうと、
やはり友達と入るかな~」(50代女性)
「お金持ちだったらカウンターで時価でお寿司を頼んでみたい。
おいしいお酒飲みながら。」(40代 わたし)
「え~一人でも平気だけど・・やっぱり旦那さんと・・かなー」(30代女性)

一人、ということが焦点になっているのに、寿司屋ということしか考えていない私の回答は的外れ。笑。
少なくとも私は一人でどうのこうの、そんなことはちっとも気にならないし、
誰かと食べても一人で食べても楽しい。


杉浦さんの生前最後のエッセイは、
江戸に精通した粋な姉さんの、艶々した食とお酒のお話だ。

―酔って心身に隙間ができて、そこに心地よい風が通る・・・
・・・かっこい~

相当の酒飲みだったらしく、昼下がりの蕎麦屋で・・・
「板わさと燗酒でもいい。熱々の鴨南の後に冷酒で、もり一枚をたぐるのもいい。
焼海苔をツマミに一合酒を30分かけて、のうのうと過ごせるのは蕎麦屋さんだけだ・・」
そんな時間を、杉浦さんは「憩い」という。

「”憩”という字は、心の上に自らの舌が乗っている。
心と自らと舌。これは、味わうことにより、心身がいやされるということだろう。
飲食のみならず、景色、出会いも味わいだ。
それを、ひとりで、する。一人で選んでひとりで行って、ひとり、味わう。」


気のおけない友人や家族と過ごすのとは違い、やはり一人の時間も大切なもの。
わたしもそういう時間がないと、こころがショボーンとしぼんでしまう。
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by umih1 | 2009-10-31 17:30 | | Comments(10)

How long has this been going on?



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How long has this been going on?

1978年


サラ・ヴォーンと、オスカー・ピーターソンのアルバムを買った。
アマゾン中古。
レコード紙ジャケット仕様なので、A面B面の曲目が書いてあって嬉しい。

サラのアルバムを探していて、まさかまさか、オスカー(カルテット)の演奏なんて、ラッキー♪
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by umih1 | 2009-10-31 17:25 | 音楽 | Comments(0)

善き人のためのソナタ



善き人のためのソナタ/DAS LEBEN DER ANDEREN





主人公のヴィースラー大佐がソナタを聴く表情に胸打たれる。
評判になった映画なのでご覧になられた人も多いと思う。最後のシーンは心が温かくなった。
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by umih1 | 2009-10-31 17:12 | 映画 | Comments(0)

田辺聖子 「珠玉短篇集 2」



女優の南田洋子さんが亡くなられて、その年齢を見て、
自分も、あと数十年後には確実に死ぬんだなと、
ひしひしと感じた。
親の死に触れた時には感じなかった。
自分自身の未来の死を強く意識した瞬間だった。


江戸時代が舞台の、藤沢周平さんの小説を読んでいた時、
主人公が40代で、初老の感覚であったように書かれていた。
つまり、寿命がこの先短いという覚悟・・・という部分を読んで、
あぁ、随分今と違うのだなととても驚いた記憶がある。


仮に80くらいまで生きられたとして、今40代だから、ここは折り返し地点。
今までは登り坂を登ってきたが、これからは緩やかな下り坂。
見晴らしも良く、遥か向こうの景色も見えればいいだろうに。
でも現実は足元ばかり気になって、登り坂なのか下り坂なのかわかるわけもない。
もう少し、余裕を持ちたいものだ。


そんな自分にしっくりくるのは、
田辺聖子さんの小説。
クスッとしたり、おぉ、そういう言いにくい部分をそう訳しますか。
エロい部分をうまーく散りばめ馴染ませる、絶品ばかり。
どうせ死ぬんだ、哀し楽しく生きようじゃないの。


図書館で借りた、短編集。

「薔薇の雨」
「かんこま」
「容色」
「大阪無宿」
「二十五の女をくどく法」
「求婚」
「火気厳禁」
「忠女ハチ公」
「雪の降るまで」
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by umih1 | 2009-10-22 21:34 | | Comments(4)

シッダールタの余韻



ヘルマン・ヘッセ 「シッダールタ」 146頁より


さぐり求めると―
その人の目がさぐり求めるものだけを見る、ということになりやすい。
また、その人は常にさぐり求めたものだけを考え、一つの目標を持ち、
目標に取りつかれているので、何ものをも見いだすことができず、
何ものをも心の中に受け入れることができない、ということになりやすい。
さぐり求めるとは、目標を持つことである。これに反し、見いだすとは、
自由であること、心を開いていること、目標を持たぬことである。
おん僧よ、おん身はたぶん実際さぐり求める人であろう。
おん身は目標を追い求めて、目の前にあるいろいろなものを
見ないのだから。
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by umih1 | 2009-10-22 21:20 | | Comments(4)

バードランドの子守唄



確固たるものを持っている人は、
コア(芯)がぶれたりしないものだけれど、
揺れ幅は大きく、自由だと思う。

永遠に好きなうたは、
わたしのコアの部分を支えてくれるような気がする。


生まれて初めて恋したJazzは、Round Midnightと、
Lullaby of Birdland。

私がこの世とあの世の中で一番愛している女性ボーカリストである、
サラ・ヴォーンのうたうLullaby of Birdland。

そのうたに恋をして2年後、
サラは天国にいってしまった。


Sarah Vaughan - Lullaby of Birdland



Lullaby of Birdland (George Shearing)

Lullaby of Birdland, that's what I
always hear when you sigh.
Never in my wordland
could there be ways to reveal
in a phrase how I feel.

Have you ever heard two turtle doves
bill and coo when they love?
That's the kind of magic
music we make with our lips
when we kiss.

And there's a weepy old willow,
he really knows how to cry.
That's how I'd cry in my pillow
if you should tell me farewell and goodbye.

Lullaby of Birdland whisper low,
kiss me sweet and we'll go
flyin' high in Birdland,
high in the sky up above
all because we're in love.


sigh・・・ため息という意味だけど、これは恋するあなたが
わたしに感嘆のため息をつく・・・という感じ。
バードランドの子守唄って、愛し合うハト(=わたしとあなた)がキスをする音みたいなの・・・

Kiss me sweet♡  甘~い甘~いラブソング。

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by umih1 | 2009-10-17 09:59 | 音楽

くすり



水曜日と木曜日は、小さなころからあった、たいしたことのない神経症的な部分がひどくなってしまい、生まれて初めて心療内科にいった。
木曜日は事務所にいるのが耐えられなくなって、あと少しで5時というところまで我慢して、車で15分くらいのところのお医者さんにいった。
話しをして頓服をもらい、朝夕の薬をもらい、翌日はだいぶ楽になった。
楽になった夜は、晩御飯を食べてぐっすり寝てしまい、夜中に目覚めてお風呂に入り、朝8時までぐっすり寝た。
こんなに寝ると、かえって疲れるものだが、すっきりと心が穏やかだ。

でも、もらったお薬は、お医者さんで飲んだ頓服と、きのうの朝に飲んだきりで、飲まないようにしている。
昨日の夜も今朝も飲んでいないが、大丈夫みたい。

木曜日は逃げるように退社したから、皆に心配をかけてしまった。
だから金曜日の朝、ちゃんと説明したら、今日はラジオでも聴きながら仕事しようってことになって、みんな優しいな~と嬉しくなった。
久しぶりにナック5で小林克也さんを聴けたので嬉しかった。
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by umih1 | 2009-10-17 09:53 | 思う事

クレープ13枚重ね



ミルクレープ をつくった。
クレープを焼いて焼いて焼いて・・・
カスタードクリームと生クリームをミックスしたものをぬって・・・

リキュールが強いなとおもったけれど、
冷蔵庫で冷やしてお休みさせておいたら・・・
味がなじんで、おいしい!

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by umih1 | 2009-10-11 21:32 | おいしい | Comments(8)

女性の病気



私が住む市では、今年から乳がんと子宮頚がん検査の無料クーポン券を、
該当する年齢の女性に配っている。
私は両方とも該当年齢なので、今日、婦人科医院に行き、子宮頚がんの検査を受けてきた。
2週間後に結果がわかるそうだ。
その検査のとき、
「子宮内膜症ですね」と言われた。

子宮内膜症とは、本来、子宮の内側を覆っている子宮内膜が、子宮以外の場所にできてしまうのが子宮内膜症ということで、ようするに子宮の中以外で出血を起こし、子宮が固くなっている状態であるとのこと。激しい月経痛を伴い、貧血が進むと心臓に負担がかかるそうである。

今日は診察ではなかったので、また今度きちんと診察してもらい治療法を相談ということになりそうだ。漢方のお薬や、子宮を勘違いさせる(偽りの妊娠や、偽りの閉経)お薬、あるいは手術で治すということらしい。
どちらにしろ、きちんと診察を受けて、治療をしようと思う。


あぁ、採血と違って今日は大丈夫だったと車を運転していたら、急に気持ちが悪くなりオエオエ吐き気が込み上げてきた。慌てないように落ち着いて、適当なお店の駐車場に停車し、休んだ。
20分くらい横になっていたら、良くなったので帰った。
どうしてこうも、病院が苦手なんだろう、、、
今年の健康診断でも、また採血で倒れてしまった。

ま、仕方ないなっ、ということで、頑張ったご褒美に、
冬バージョンのスリッパと、観葉植物を買った。
ピンク豚を見ると、つい手にとってしまうのだ。



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やはり女性は、行きづらくても、なんか変だなと思ったら婦人科へ行くべきですね。
女性のみなさん、大切な人のためにもちゃんと病院へいきましょう。
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by umih1 | 2009-10-10 16:52 | 思う事 | Comments(4)

感情



台風は去っていった。

秋晴れの今日の空。
窓に切り取られた空は、とても青かった。

仕事に夢中になっているとき、
ふと、自分の宇宙は小さくなってる・・・と感じてしまう。

気がついたら息が浅く、体を固くしていた。



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明日から3連休。
お休みの人もお仕事の人も、お疲れ様です。

ふ~・・・
生きているといろんなことがありますね。
でも、この世に生まれてこられて、良かったと思います。

ありがとう命。
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by umih1 | 2009-10-09 21:18 | 思う事 | Comments(6)
Days of Wine & Dogs
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