ブログトップ

わたしのソファー

<   2009年 02月 ( 8 )   > この月の画像一覧

白い椿



命のタペストリーの一部である私。
自分に恥ずかしくない生き方をして、その一部を飾りたい・・・



昨晩、教育テレビで、免疫学者の多田富雄さんの構想による、白洲正子さんをシテとする能舞台を観ました。
多田さんは哲学者の池田晶子さんとの対談もされていて、とても興味をもっている人です。文庫になった本を、昔読んだ記憶があります。最近エッセイを出版され、賞を受賞したそうです。養老先生がちらっと出演されて、この本の死のイメージに関してコメントされていました。
白洲さんとの共著もあることは知っていましたが、まさかここまでお能に精通している方だとは知りませんでした。そして、まさか白洲さんをシテ役にするという発想・・・とても驚きます。


「人間の細胞は、毎日何万と死んでゆく。そして新しい細胞が生まれる。それを日々繰り返し、だんだん死の比重が大きくなる。人は死と生の両方をもっている。」

「銀杏の葉っぱは何故秋になると落ちてしまうのか。それは、銀杏の枝につながれた細い部分の中の遺伝子が、死の季節を感じ取り枝から落ちていくことを知っているからだ。」


いかに生きるか、いかに死ぬか。
それは、例え悲惨な事故にあって死んだとしても、どのように生きてきたのか、ということに集約された言葉だと思います。死は生まれたときから始まっているのですから。


白い椿は・・・多田さんが白洲正子さんを譬えた花です。

散る時は潔く。媚びる必要のない、凛とした美。
[PR]
by umih1 | 2009-02-24 00:03 |

エネルギー



楽しい楽しい。やっぱり日曜日は、楽しい。
週に一度のお休み。仕事を持ってきても、わんこと一緒にいられる。

毎週楽しみにして見ている、NYデザイナーズバトル「プロジェクトランウェイ シーズン4」

15人中とうとう6人目が脱落。
今回脱落したエリサ(42歳)は3年前、Tシャツのブランド立ち上げのチャンスに恵まれロンドンへ行ったところ、交通事故に遭い大けがをした。頭は割れ首の骨を折り、しばらく昏睡状態だったそうだ。
彼女は毎朝ヨガで体調を整えとても風変わりな印象を受ける女性だが、瀕死から復活したという事実が彼女を変えたようだった。
エリサは脱落したときこう言った。「なんだかエネルギーが湧いてくる。不思議ね!あぁ泣いてるのは皆と別れるのが辛いのよ。」

人それぞれ、生きていく環境や悩みは違うけれど、こういう前向きな人の姿を目にすると感動して泣いてしまう。
私自身、仕事と家庭と祖母のことで気が休まらないしこの先どうしたらいいのかもうすべて投げ出してここから逃げたくなる。
でも。
でも死ぬわけじゃないし、きっと来年の今頃は何とかなってる。
今のところ健康で働く場所があるだけラッキー。

なんとかなるさ!
老子のタオイズムで生きよう。
お医者さんの鎌田實さんも仰っている「がんばらない。」でも「なげださない。」
どうしても譲れないところを頑張ればいい。
[PR]
by umih1 | 2009-02-22 14:38 | 思う事

Beautiful name



しばらく日曜しかお休みがなく、
家にも仕事を持ち込んでいる状態です。
疲れが~なかなかのたまり具合で、
お金もこれくらい貯まってくれればな~[´・ω・`]

昨日は私と一緒に働いてくれる人を面接しました。
ちょっとオタク系の、地味だけどきれいな女の子でした。
早く慣れてくれたらいいな~そうすればもう少し休めるかな~

ゴダイゴが好きで、ベスト盤を持っています。
「聴きたくなる時」というのがあって、
聴くと「お疲れ顔」が「ちょっと笑顔」になってくるのです。
タケカワユキヒデさんの声にも癒されます(´ェ`*)

特に好きなのは、「ビューティフル・ネーム」
メロディも歌詞もめっちゃ好き♡
こういう言葉を紡げる人は、とても魅力があるんだろうな。
(一部だけ、抜粋させていただきます。)


ビューティフル・ネーム
作詞:奈良橋陽子  作曲:タケカワユキヒデ

今日も子どもたちは 小さな手をひろげて
光と そよ風と 友だちを呼んでる

だれかがどこかで答えてる その子の名前を叫ぶ

名前 それは燃える生命(いのち)
ひとつの地球にひとりずつひとつ

Every child has a beautiful name・・・

どの子にもひとつの生命が光ってる
呼びかけよう名前を すばらしい名前を


・・・・・・・
この曲を聴いていると、子供たちと子供だった人たち全部が可愛くって、
喧嘩したら仲直りしようよ、みんな大事なんだよ、
争い事はおわりね~っていう気持ちになりますね。
とっても気持が明るくなります (⌒-⌒)ニコ


c0141335_22455214.jpg



あまりコメントを残せませんが、みなさんの記事は楽しみに読んでます。
また寒くなりそうなので、体調を崩さないように気を付けてくださいね。
[PR]
by umih1 | 2009-02-15 22:50 | 音楽

無意識に勧められた本



ドナさんの本を手にするも、急に本棚にある本が気になって悩んだ末に手に取ったのがこれ。

河合隼雄 「働きざかりの心理学」

せっかく夢にでてきてくれたのだから、これは本を読めと。
そういうことかな~。
平成8年に買った文庫だが、もう13年も前である。

もう三分の二ページを読んだが、あ~そういうことだったんだと思う事しきり。
夢の中で、少しでも解決できる方法を自分の無意識が表したんだなと思うと、夢を放っておいてはいけないな~と感じた。

仕事の量が膨大になってきて、でも自分一人では責任を負えないという状況で、
相当何かがたまっていたらしく、昨日も真夜中まで眠れなかった。
単なる事務処理なら時間があれば解決できるが、並行で何件もの相手と絡みがある場合、しっかりと責任をとってくれる人(=上司)がいれば安心して仕事に没頭できる。
この本に書いてあったこと、
「管理職とは、負け戦の責任を負えるような人物でなければいけない」
そういう上司が一人もいないから、自分は根本のところで苦しいんだなと理解できた。

それから、漠然とした不安・・・もう求人を出したので来月あたりからの話だが、私の助手を一人採用するということが決まっていて、その事に対しても、自分は上手く人を使えるだろうかという不安があるという事にも気付いた。
この本には、「任せる」ということの大変さと大切さ、叱って褒める塩梅のことが書いてあって、なるほどと思った。

まず、何が心配なのか、何が苦しみの原因なのか、今現在起きている表面的な問題ではなく、
根本を知ることができたような気がする。

河合先生、ありがとうございます。
[PR]
by umih1 | 2009-02-08 23:13 | | Comments(8)

せっかくだから脳は活かそう



立ち読みだけでいいと思っていたが、気付いたらレジに並んでいた。

茂木健一郎 「脳を活かす仕事術」

流行りの脳なんたらね~・・・って言わないでネ。
仕事術だなんて、ま~たビジネス本買っちゃって・・・と笑わないでネ。

お昼休みや、エンジンのかかりにくい時・・・週初めの朝とかに
茂木さんのクオリア日記を読むとスッキリしてヤル気がでてくる。

おぉ!と思った言葉。
「道なき場所に道を作るのが仕事」
「ネガティブな感情に名前をつけて無意識を意識化する」

おもしろくなくて腐ったら、「腐ばぁ」になりつつあるぞ!と思えば
ハッとして「麗しさ」をキープできるんじゃないか(って自分で言うか)
とにかく、楽天主義にならなければ前に進まない・・・ということで、
クヨクヨクサクサするのはやめよう。
反省は大事だけど、言う事聞かない謝らない人種もいるということで
割り切ってがんばろう。


今日から読み始めたのは、

ドナ・ウィリアムズ 「自閉症だったわたしへⅢ」

これは一気に読まないように、ゆっくり読もう。
[PR]
by umih1 | 2009-02-08 16:28 | | Comments(0)

河合先生の聴診器


先々週見た夢

大海原で数人の中に混じって垂直に立っている。
足はつかず、海のど真ん中なのだが、溺れているというより
アップアップしながら立ち泳ぎしている感じ。
場面は変わり、薄暗い海辺の市場で野菜や果物を見ている。
珍しい果物を手に取り、少し迷ったが元に戻す。
少し歩いて、いつの間にか大海原で立ち泳ぎをしている自分を見ている感じになり、
そのシーンがセピア色の写真になる。
そこには数人に混じって楽しそうな自分が、おどけた顔でポーズをとって写っている。
それを見て、懐かしいという感情が強くなっていく。
そして写真を見ている自分も楽しくなって笑う。
その笑い声で目が覚めた。

笑いながら起きたので、気分の良い朝だった。
しかし、笑う夢は、胃腸などの内臓の調子が悪い時に見る場合が多いそうだ。

アップアップしていて迷いもあって。
海がでてくる夢は、精神状態を表しているらしい。


先週見た夢

昔住んでいたオンボロ社宅に家族で寝ている。
目を覚まし台所に行くと、誰かが勝手に夜中に入って、散らかされた状態になっている。
でも良く見ると、夜中に業者さんが蛇口や何かの修理に来てくれて、中途半端になっているという事がわかる。

急に場面が変わり、歯医者さんにいる。
私と同じ年くらいの女性が診察を受けている・・・私とは違うタイプ。
黒い髪、痩せていて、細面。
でも、異常なほど胸の開いたカットソーを着ていて、胸の谷間をつくって見せつけている。
痩せているので、かなり無理している印象。
私は順番がその人の次なので、次に診察台に座る。

場面が変わり、明るくて広い室内にいる。
その部屋の中央には、心理学者の河合先生が椅子に座っておられる。
そこはけっこう広く、学校の教室の教壇のように、一段高くなっているところに大勢の人たちが座っている。
自分は端のほうに座っていたが、お腹が痒くなったのでシャツをめくって掻こうとしたら、
さっと河合先生がこちらへ来て、私の胸やお腹や背中に聴診器をあてた。
河合先生の表情は穏やかだった。

そこで目覚めた。

散らかった台所、中途半端な修理・・・。
夢にでてくる同性は、もしかしたら自分かもしれない。
でも河合先生に聴診器をあててもらって深呼吸をしたら、少しだけ元気になった。

著名人がはっきり夢にでてくるのは珍しい。

今週はどんな夢を見るのやら。
[PR]
by umih1 | 2009-02-08 15:03 | 思う事 | Comments(4)

同時進行で読んでいた本3冊。



梅原猛の授業「仏教」

仏教が説く道徳には、六波羅蜜(ろくはらみつ)という六つの悟りにいたる道がある。
布施、持戒、忍辱、精進、禅定、智慧。
みっつめの、「忍辱」は「にんにく」と読むそうだが、
侮辱されたり軽蔑されたりすることに耐える、という意味。
じっと耐えるということは、便利でせっかちになった我々に
一番足りないものなんじゃないかしら・・・と思う。
なんでも手に入る我儘な環境。
自分が思っているほど自分はちっとも凄くない。
梅原さんは、ニュートンを譬えにだし、ぼくはもっともっと学びたいとおっしゃる。
ニュートンが引力の法則を発見したが、「自分のやったことは、
海辺の無数の貝殻のなかからひとつ拾って喜んでいるようなもんだ」と言った。
世の中にはまだ分からない事がいっぱいあるんだと。
その姿勢には「退屈」なんてものはない。一生が学び。いいな。


村上春樹「東京奇譚集」

世の中には、あらゆる偶然が当たり前のように空気中に満ちている。
その流れは何かの規則かもしれない。
しかし、自分がピックアップした出来事を、
自分の失くしたパズルに埋め込むような感覚であてはめる・・・
それを人は「偶然」と呼ぶのかもしれない。
こうしてここにいる不思議。
こうしてあなたとここにいる不思議。
5つの短編集。
おもしろくてあっという間。


よしもとばなな「彼女について」

今日、お風呂掃除をしていたら、急に男の人の声がしたので、外で廃品回収かなんかの車だろうと思っていたら、TVの音だった。
家には私と犬のラニしかいなかったのに、お風呂掃除を終えて和室に行くとTVがついていたのでとても不思議だった。
昔のニュースの特番をやっていたので、そのまま珈琲を入れてTVを観た。
途中、パチっとTVが消えて、またついた。
そんなことを不思議がるよりも、全く動じない自分が不思議だった。
以前の自分なら、見えない気配を自分で作り出すような怖がりだったから・・・。
結局、恐怖って人の心が作り出すものであるし、TVが突然ついたりするのも必ず原因がある。あたふたしてもしかたがないし。
世の中はなんでもありだなと思う。。。
「彼女について」を読んで、そういうところにものすごく共感した。
最初のほうは、違和感というか拒否感が強かったけれど。
特に、隈さんの言葉と佇まいに嬉しくなった。
「それは・・ある状態を憑依とか幽霊だとかいう言葉を使ってしか説明できない人のための言葉だと思う。私はあの場にいて暗示にかかり、確かにおそろしい影だとかそこにいないはずの声だとかを聞いたし・・・。それでもそれは人間のしたことだと普通に思います。」
要約してしまったが、もっと強くて長い言葉だった。
ばななさんにはいつも「再生」を感じる。
[PR]
by umih1 | 2009-02-01 23:34 | | Comments(18)

香り



先日いただいた、ドイツのケルンでつくられたコロン。
ケルンは、コロン発祥の地(ケルン→コロン)らしい。
開けて匂いをかいてみたら、10代の頃につけていたコロンと同じ匂い・・・。
瓶の形はなんとなく違うんだけど、ラベルのデザインや蓋の感じがそっくり。

すごく好きだった、さっぱりした匂い。。。なんだか懐かしいな~


c0141335_16564882.jpg




このバーバリーのパフュームは、前に担当だったフランス人からいただいた。
担当し始めた仕事は、とても難しく孤独だった。
半年過ぎたころ、来日したその人から、ありがとうの気持ちをこめていただいた香水。
とても嬉しくて、くっすん。
でも香水は、はっきり言ってつけられない。。。
私にとってはかなりキツイので。。。思い出、というだけで十分^^


c0141335_172369.jpg




これは、数年前に長女が誕生日にくれた、練り香水。
雑貨屋さんで売っているもので、販売元は京都と書いてある。
ちいさくて、コロンと可愛い。
匂いはほんの~りしていて、ちょこっとつけるのが好き。
石鹸のような、薔薇のような、ふんわり感。


c0141335_1752137.jpg



普段はつけることがないけれど、ときどき蓋を開けてかいでみたり眺めてみたり。
それはそれで、楽しいな。
[PR]
by umih1 | 2009-02-01 17:08 | | Comments(8)
Days of Wine & Dogs
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28