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わたしのソファー

カテゴリ:音楽( 109 )

ことばの事。 あたたかいピアノを弾く男の事。


今読んでいる詩集は、茨木のり子さんの詩集。

その中の・・・


「苦しみの日々 哀しみの日々」

苦しみの日々  哀しみの日々
それはひとを少しは深くするだろう  わずか5ミリぐらいではあろうけれど

さなかには心臓も凍結  息をするのさえ難しいほどだが
なんとか通り抜けたとき  初めて気付く
あれはみずからを養うに足る時間であったと

少しずつ 少しずつ深くなってゆけば やがては分かるようになるだろう
人の痛みも 柘榴のような傷口も わかったとてどうなるものでもないけれど

苦しみに負けて  哀しみにひしがれて
とげとげのサボテンとかしてしまうのは
ごめんである

受けとめるしかない
折々の小さな刺や  病でさえも
はしゃぎや  浮かれのなかには 
自己省察の要素は皆無なのだから



・・・そうだな、と思う。苦しいことや悲しみのお陰で成長できる。人に接するときの想像力の元になるもの・・かな。
小さな頃の自分はカプセルの中で自分を守っていた。
でも、その殻を必死で破ってからは本当の試練だったけれど、必要な時間たちだったんだ。
茨木さんの言葉は簡潔だ。だが、こちらの心象にクロスした言葉は特に、わたしの心というよりも脳みそを鷲摑みにするようにグラグラと揺さぶる。




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Good bye, Oscar peterson


去年の12月、82歳で亡くなった オスカー・ピーターソン。

おっきな体を揺らしながら、汗を拭きながら、ピアノを弾く。
歯切れよく、あったかい。 なんであったかいんだろう。

You Tubeで探したら、ナットキングコールと共演していた3分弱の映像があった。
若くて 楽しい。

音楽なしではダメ・・・。
どれほど慰められているか、音楽を紡ぎだす人たちに感謝している。

さぁ、夢で即効演奏を聴かせてください・・・。おやすみなさい。
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by umih1 | 2008-02-06 00:58 | 音楽 | Comments(6)

中国行きのスロウ・ボート ~Bei Xu


は~寒い。
今日も昨日も寒かった、というか今も寒いぞ!
だけど、灯油が高いので、ここ数年はストーブなしです。
朝はエアコンのみ、夜は炬燵と時々ハロゲンで、自然とみんな炬燵に集まるので、ウルサイ。

くだらない話をしてご飯食べて風呂入って、今日も終わってしまいそう。。。

ウルサイので英語のお勉強も集中できない。
でも言い訳しないぞ!
今日は、英検のテキストと、English Zone(2カ月おきに刊行される英語雑誌)を買ってきたし!
やるぞ、やるぞ・・・・・と思いながら、開くと寝そう。
なんだなんだ?昨日の玉三郎さんに感動したのはどこの誰?
一生懸命さに心打たれたんでしょ!

・・・とりあえずお風呂で本読もう。


そういえば北京オリンピックだな~。
選手の人たちはきっと、頑張ってるんだろうな~。
ん・・・。今夜はこれを聴いてから、勉強しようかな。
なんてったって、北京だし。


中国出身のジャズボーカリスト、ベイ・シューさん。
視聴してみたら、決して完璧な感じではなくどこか隙のある声が魅力的なので、iTuneで購入した。
サードアルバム「Moon Light」も素敵だが、セカンドアルバムの「ロストイン トランスレーション」もいいな。

そのセカンドアルバムの中で、ユーミンの「A Happy New Year」をカバーしていて、英語と日本語で唄っている。
ちょっとたどたどしい日本語が可愛らしい。

「中国行きのスローボート」は中国語で唄っている。
中国語のジャズは初めて聞いたが、とっても素敵。

現在NYに住んで活動しているようだが、引っ越し先のアパートメントでも風水を気にするところが中国人らしい。


よし・・・。お風呂に入ったらホントにがんばろっと。



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  まるで化粧品のCMみたいなアルバムジャケット。美しい。
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by umih1 | 2008-01-16 22:37 | 音楽 | Comments(4)

ノラ・ジョーンズ と マイルス・デイビス

 
今日は今年初めての英会話レッスンだった。

またいつもの人物紹介という事だったが、まったく思いつかず準備もしないで行ったので、好きなアーティストの事でも話そうかと思いついたのが、ノラ・ジョーンズ。
彼女はジャズシンガーとして有名で、5年前のグラミー賞で8部門獲得した逸材である。その時わずか23歳であった。
ラジオで初めて彼女の曲を聴いた瞬間に、彼女の声に恋してしまった。
ジャズボーカリストというと、ずっとヘレン・メリルにぞっこんだったが、彼女はまた違うイメージの女性だ。歌うだけでなく、創造する喜びにも満ち溢れた人である。
ジャズの形態をとりながらもカントリーやソウルもミックスされていて、もちろんアルバム(4枚でている)毎のカラーもあるが、共通しているのは彼女の気取らなさ、のびやかさ、音楽を愛してる気持ち・・・そういうものを自然と感じさせてくれる、今後も大変楽しみなミュージシャンなのだ。

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Her music is jazz style and yet taking with sound of soul and country.
Her debut album had been the top of the billboard chart for 2 years and 9 months.
・・・デビューアルバムは、大ヒットした"Don't know why"が含まれていて、ジャズ部門のビルボードチャートでは、連続して約2年9か月もの間、一位だった。
Her voice has a healing power なんです。 ほんと、癒されます。



以前は、通勤や移動の車の中で、英語のCDを聴きながらシャドーイング(CDの英語の1秒くらいあとで真似してブツブツすること)をしていたが、最近はブツブツするのが疲れてしまい、もっぱら音楽CDかラジオを聴いている。
最近ず~っと聴いているのは、しぶ~いかな、マイルス・デイビスのベストである。
これは約15年前、マイルス氏が亡くなった時に発売された4枚組ベストアルバムで、8,000円も出して購入したものである。
CDではなくLPで、でっかいオーディオで聴きたいけれど、しかし例えどんな形態で聴こうとも、震えてしまうようなトランペットの高音や流れる時間は、わたしの皮膚や神経を捕えるのだ。
類まれな天分をそなえつつ裕福な家庭で育ちながらも、黒人であるがゆえに白人にさげすまされてきた少年は、その怒りを吐き出すかのように音を紡ぎだし、やがて成功してゆく。
当時の黒人に対する人種差別というものは、大変にひどいものらしく、わたしには想像できない。でも本当の意味での人種を超えた感動というものを、努力と才能によって世界中に与えてくれた彼に、心から敬服する。

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音楽が好きだ。 ありがとう、音楽家の人たち。
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by umih1 | 2008-01-12 20:56 | 音楽 | Comments(4)

Janis Joplin ~ Summertime


口角上げて頑張ってると、いろいろたまってくる。
そんな時に聴くのは、ジャニス・ジョプリンのベストアルバム「JANIS」。
ソウルフルで“魂の叫び”的な声を聴くと、逆に癒され心がブルッとなって、少し元気になる。
ジャニスはヘロイン中毒で27歳で亡くなってしまった。
見た目や歌のイメージと、彼女自身の心のギャップ。

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  ~Summer time・・・
  坊や、生きていくのはわけないわ
  ほら魚が跳ねてる  
  そしてワタの木は高く高く育ってる  とっても高く・・・
  お前の父さんはお金持ち  
  そして母さんはとっても美人 今もキレイだわ
             静かにベイビーベイビーベイビー・・・No, no, no, no, 泣かないで



そうとう今日はボケてるな。
お風呂につかりながら歯を磨くのに、歯ブラシにつけたのは洗顔料だった。
口に入れてシャカシャカして・・・あ、変だ。すっごく不味かった。。。
それから、シャンプーだと思ったのにコンディショナーの方でシャカシャカ頭を洗って、あ、違うって・・気づくの遅すぎ。
恐ろしいほどの近眼なので(両目合わせて0.03くらい)、日中はコンタクトレンズを装着しているが、お風呂にははずして入るので、すごく不便。

そんな自分アホだな~とお風呂でぼーっとしていると、この不便さに関連する事を思い出した。
あれはまだぴちぴちの18歳の時のこと。(あの頃は可愛かった。)
一人暮らしだった私は、当時お付き合いしていた人との約束があり、家でその人が迎えに来るのを待っていた。
まだ早い時間、コンタクトレンズを付けようとしたその時、玄関のピンポンが鳴ったので、「あれ随分早いな~。」と眼鏡をせずドアを開けた。
誰もいなかったのでドアの向こう側を見たら、人が立っている。てっきり彼かと思い、早かったね、まだ支度してないからあがって待っててね、と腕をつかみ笑顔で見あげた。でも、彼は返事をしなかった。
はっとしてもの凄く顔を近づけよく見たら、全く違う人ではないか!!!
たぶん同じアパートの人だったと思う。真っ赤になって謝りました。大変恥ずかしかった。
でもなぜピンポンが鳴ったのかは謎。・・・その人が鳴らしたのかな・・・。ちょっと怖い。

話がそれてしまった。女の一人暮らしは危険ですね。


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  ~Silver threads and Golden needles

  銀の意図と金の針でも  私の心は治せはしない  
  あなたのワインの甘美さに
  私の悲しみを埋めたりはしないわ
  私の愛は  お金では買えない  そんな女じゃないのよ
  銀の糸と金の針でも  私の心は治せはしない
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by umih1 | 2008-01-09 23:51 | 音楽 | Comments(2)

雨の慕情


夜も更けるとなぜかまた聴きたくなる。
さあ、そこのあなた。
一緒にこの唄を聴きながら、一杯いただきましょうよ・・・。

いらっしゃいませ ようこそ。 居酒屋 酔恋へ・・・


雨の慕情  八代亜紀        歌詞:阿久悠

心が忘れたあのひとも    膝が重さを覚えてる
長い月日が膝まくら   煙草プカリとふかしてた
憎い 恋しい 憎い 恋しい めぐりめぐって 今は恋しい

雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 
雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 

一人で覚えた手料理を   なぜか味見がさせたくて
すきまだらけのテーブルを   皿でうずめている私
きらい 逢いたい きらい 逢いたい  曇り空ならいつも逢いたい

雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 
雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 



雨の慕情 (3番)         歌詞:うみ

わたしの名前をよぶあなた   振り向くわたしにくちづける
ゆらゆら揺れるあの時の    こころが今でも沁みている
好きさ  嘘つき  好きさ  嘘つき  嘘でもいいから もいちど逢いたい

雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 
雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 


(調子に乗って、追加4番)  よっ、亜紀ちゃんっ

酔っちゃ駄目だと叱られて    ほんとはしらふよ 甘えたい
肩抱く大きなあの胸の    顔をうずめたぬくもりよ
なまえ 呼んでよ  なまえ 呼んでよ  夢でいいから 抱いてください

雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい 
雨々 降れ降れ もっと降れ    わたしのいい人 連れてこい・・・
 
   
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by umih1 | 2007-12-23 21:52 | 音楽 | Comments(6)

舟歌


昨日の書店で、八代亜紀さんの「舟歌ビューティー」という本が置いてあった。
スーパーアンチエイジングを謳っていて、表紙にはとっても美しい八代亜紀さんが!
思わず手に取りまじまじと眺めた。
この人は、性格の良さが顔に表れているなぁ。

舟歌は、20代の頃にカラオケでよく歌っていた。
いい歌だ。


舟歌    作詞:阿久悠

お酒はぬるめの 燗がいい   肴はあぶった イカでいい
女は無口な ひとがいい    灯りはぼんやり 灯りゃいい
しみじみ飲めば しみじみと   思い出だけが 行き過ぎる
涙がポロリと こぼれたら    歌いだすのさ  舟歌を・・・

沖のかもめに 深酒させてよ  いとしのあの娘とよ  朝寝する  ダンチョネ

店には飾りがないがいい    窓から港が見えりゃいい
はやりの歌など なくていい   時々霧笛が 鳴ればいい
ほろほろ飲めば ほろほろと   心がすすり 泣いている
あの頃あの娘を 思ったら    歌いだすのさ 舟歌を

ぽつぽつ飲めば ぽつぽつと   未練が胸に 舞い戻る
夜ふけてさびしく なったなら   歌いだすのさ 舟唄を・・・


・・いいなぁ。
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by umih1 | 2007-12-22 23:19 | 音楽 | Comments(6)

一音入魂  ~上原ひろみ


Hiromi's Sonicbloom  Japan Tour 2007 <タイム・コントロール 東京公演>

国際フォーラム ツアーファイナル

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一日たった今も鳴りやまない。


笑顔  泣き顔   陶酔  うねり  指先からこぼれ弾む空気の泡
郷愁  快感  雷   喜び
さみしさ   生
宇宙   開花の瞬間



生きてる喜び。






「ありがとう」 この5文字には感謝の気持ちはとても表せません。
だから、このピアノで感謝の気持ち、お伝えします。
そう言ってひとり、アンコールで弾いた曲は 「Place to be」
あ~もう涙と洟で顔はぐちゃぐちゃ。


帰りは茫然として、まずいラーメンを食べて帰った。
一緒に行った人も私も、感動するほど感想は言いたくない、という共通点があるので、
「これまずいね。」 「お中元で余った素麵みたいに細くて変だね。」
と鼻をすすりながら食べ、静かに電車に乗り、静かに帰った。

夜中、静かに光る星々がとってもきれいだった。
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by umih1 | 2007-12-10 22:08 | 音楽 | Comments(0)

はっぴぃえんど


ここ2~3日は、「はっぴぃえんど」を聞いている。
大瀧詠一さん、細野晴臣さん、松本隆さん、鈴木茂さんの4人グループで、私が生まれたころに結成された。
大好きだった人が大好きだったので、カセットに録音してもらってよく聞いていた。

CDのベスト盤を10年くらい前に購入した。
時々無性に聞きたくなるが欲を言えばレコードで聴きたいなと思う。

今も聴きながらこれを書いているが、
一番好きなのは 「かくれんぼ」。
歌詞もメロディもギターも最高。


「きみが欲しい」なんて言ってみて
うらでそおっと滑り落とす
吐息のような嘘が一片
私は熱いお茶を飲んでる
(はっぴぃえんど:かくれんぼ より)


人気のない朝の珈琲屋で
暇をつぶしてたら
ひび割れたガラス越しに
摩天楼の衣擦れが
舗道をひたすのをみたんです 
(はっぴぃえんど:風をあつめて より)

 
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by umih1 | 2007-11-30 21:49 | 音楽 | Comments(4)

愛すべきピアノ馬鹿 ~上原ひろみ~



スパイラル・ツアー・エディション




初めて聴いた時、「・・・・・・・!!!!!」 言葉が見つからなかった。
しかも、弾いてるのは可愛い女の子。
即、1st、2ndアルバムを購入。
ライナーノーツを読んでみると、なんだか凄い人なのだ。

1979年生まれ、17歳であのチックコリアと共演、2003年全米デビュー。
今は世界中を魅了する、童顔のパワフルなHIROMI、なのだ。

3rdアルバム 「Spiral」 まではピアノ、ベース、ドラムのトリオ。
曲ごとの彼女のコメントがあるが、”Spiral”のコメント 「Life is like a spiral」 にとても共感する。

4thアルバム 「Time Control」 ではギターを迎え、また新しいHIROMIの世界である。


彼女の音楽は、絶え間なく動いている私の時間を、止めて拡げて弾けさせ、体中を音で満たしてくれる。
iPodで彼女の音を聴きながら、夜空の下、犬たちと散歩すると、ホントに疲れなんか吹っ飛ぶのだ。

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by umih1 | 2007-11-20 22:09 | 音楽 | Comments(0)
Days of Wine & Dogs
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