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わたしのソファー

カテゴリ:本( 194 )

秋の本祭り



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5連休の後半は、本三昧だ。
昨日は代官山の蔦屋書店へ行き、ずいぶん散財してしまった。
ただのツタヤではなかった。
まずは行ってみてくださいと言うしかない、素晴らしい空間だった。
だいぶ我慢したが、こんなに買ってしまった。

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その後は神保町へ行った。欲しいのを我慢するのに疲れてしまった。
上の高野山のお経は、でかい三省堂で買った。車で聴くのも良いかな。

古本屋さんでは、
河合隼雄先生の古い本を一冊買った。
上手いカレーも食べた。

次女がバイトをしているお店を、チラッと観察してきた。その日はバイトではなかったが、ああここがそうかーと思いながらシゲシゲと見た。100年続いている店で、女中部屋まであるらしい。

そういえば、次女は就職が決まった。塾の講師らしいが、大丈夫なんだろうか!?
ま、頑張れー(・Д・)ノ
こんな感じの緩い親なので、親からのプレッシャーは感じなかったようだ。
会社員になれなくたって、努力してればなんとかなるよ、なんて言ってたから、何度か落ちてもホッとしていたようだ。


美味しいカレー屋さん

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今日は美容院だ。




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by umih1 | 2015-09-23 00:22 | | Comments(2)

日々


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上から撮ると小型犬に見える。
上から撮ると若くも見える、9歳。



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最近買った、谷川さんの詩集はページをめくると、ステキな青い日本製の紙に、言葉が載っている。

黒柳徹子さんを見ていると、私も頑張ろうと思う。存在してくれてるだけで、勇気とか元気が湧いてくるなぁ。


今日、図書館で借りた本。


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フランクル氏の回想録は、
じっくり読むのだ。

先週の雨は、沢山の被害をだした。
こういうことが日常的になってきて、
こうして無事でいられることに本当に感謝する。でも明日は我が身としてできることは準備しておかなければな。
被害にあった人等は本当に気の毒・・・




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by umih1 | 2015-09-13 15:39 | | Comments(13)

103歳


夏休みが終わる・・・・・・・
比較的涼しい日もあったので、草むしりをした。
あとは、本棚ひとつを廃棄した。 本の重みで棚が曲がってみっともないし、いろんなものつっこんで、
収拾がつかない・・・とりあえずひとつだけを目標に、Fellowsの段ボールを6個、amazonで注文。
30冊くらい処分して、あとは6箱+プラスチックの箱2個にまとめた。
もうひとつは来年になるかな・・・

片付けは、疲れる。 選択しなければならない行為が、疲れる。


終戦70年。体験した人たちの話を、新聞やテレビでたくさん聞いたり読んだりすると、
まったく想像できない。想像が追い付かない・・・
たくさんの人たちの犠牲で、今の自分たちがあるのだと、つくづく思う。


今日は何を読もうかな・・・
ベストセラーになった、船を編む を読もうか、本の整理ででてきた本を再度読もうか・・・

103歳になってわかったこと の、篠田桃紅さん、お勧めです。


















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by umih1 | 2015-08-16 18:20 | | Comments(4)

やさしいことば・たのしいことば




ばななさんの、伝えることに対する真摯さに、改めて彼女の生き方に触れた気がした。
ダライラマさまはいつも、人のことを思う大切さを説いてくれる。
昨年どうしても行きたかった。だけどわたしのように行けなかった人のために、こうして本にするとき、作る側の、丁寧さを感じた。












角川書店(角川グループパブリッシング)
発売日 : 2012-10-19




著者 : 鶴見俊輔
ダイヤモンド社
発売日 : 2010-12-10

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by umih1 | 2015-06-07 16:36 | | Comments(0)

最近読んだ本



梨木さんのピスタチオ、よかった。
スケール大きくて、え?・・・おもしろかった・・

カズオイシグロの短編もよかったな。

養老先生は、難しかったけど、わかるところは面白かった。


























著者 : 角田光代
角川春樹事務所
発売日 : 2014-09-13

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by umih1 | 2015-05-05 16:45 | | Comments(2)

謹賀新年 

あけましておめでとうございます。
お正月は良いですね。
元旦である今日は朝寝坊をし、食べたい物を食べ、引きこもりの1日です。
初詣は3日に行く予定。
毎年元旦に行くのですが、人ごみに疲労したくないので・・
しかし、明日は次女と一緒に映画を観に行きます。

なかなか本についてアプできなくて、ちょっとたまりました。


こういう素晴らしい物語になにを言えば良いのだろう。
なくしたことを受け入れるまでの過程、第三者のかかわり、揺らぎない愛情を目にした時の、少女の感覚。
大人にこそ薦めたい。
読み終えて1か月経っても、後から後から湧いてくる、この気持ちは何なのかな・・と思った。
こうして書いてみてわかったことは、これはこの物語への想いだ、ということだ。
それは物語をつくる以前の時間から始まり、こうして書籍にして世に出て、私の手に渡り私の中で育ち、また誰かの手に渡るのを、地方の図書館の本棚で待っている・・・・
たかが本、されど本。




読書日記なのに、虫採りや虫についての話がちりばめられている。出張先では、移動の荷物を減らすために読んだ本のページを破り捨てるという、そんな人は世界中探してもあまりいない気がする。

129頁から始まる諸行無常という題の読書日記の部分にたまたま見たNHKの番組で森津順子さんというホスピスの医者のインタビューについて言及しており、一番印象に残ったのは、「ホスピスの患者さんで上手に死ぬことができるのはどういう人か」という話だったそうだ。
それは、その日その日、そのときそのときを懸命に生きている人であるという。
しかし今は、情報は死なない不変ものという感覚からいえば、自分自身をも情報とみなしている。個性をもった確固たる自分が存在すると思うから、死ぬのは変である。しかし人間は変わるものだし死ぬものだ。だからこそのその日その日、昨日の私は死んでいる・・・というクダリを読んで、前に読んだ池田晶子さんの言葉がようやく理解できた。
それは「自分は、日本人であり女である”池田晶子”を演じていると思っている。でも本質は誰でもない”Nobody”なのだ。そう分かっていれば皆さんも随分楽になりますよ。」
しかし実感としてそう理解できるまで、もう少し時間が必要な気もする。

読みたいなあと思った本は、「河岸忘日抄」。
読者の想像力を刺激するから上質なのだという。いちいちすべてを説明するのは読者を馬鹿にすることであるという。堀江敏幸著。
あとは、「風の影」。
カルロス・ルイス・サフォンという人が書いた。忘れられた本の墓場へ、父親に連れられた少年が一冊手にとり物語が始まるという。
読んでもいないのに、ワクワクする。




楊逸さんといえば、”ワンちゃん”が好きだった。一緒に入っていた老処女?みたいな題名の話も印象的だった。
このアンソロジーに入っている井上荒野さんの話を読んで、老処女の話を思い出した。
こういう女の人のトロッとした部分の表し方に、好みが左右されるが・・今回は井上さんや小池真理子さんの物語に食指は動かなかった。むしろ河野多恵子さんの語り口が新鮮でいやらしく、止まってしまった時間と遅々として歩む時間と過去の時間が絡む、じっとりした感覚に浸ることが面白い。
田辺聖子さんと山田詠美さんは云わずもがな。
江國さんの出だしには思わずお茶を噴き出しそうになった。こういうのも書かれるのだなあと。
岡本かの子さんと幸田文さんが載っているからこの本を買ったのだが、岡本かの子さんは予想以上に素晴らしい。昔エッセイを読んで面白い人だなあと思ったが、今年は岡本さんの本をもっと読みたい。こういう発見があるからアンソロジーものは楽しい。
幸田文さんに対しては特別な思いがあり、若いころとても憧れてすべての著書を読んだほどだ。台所のおとは、15年ぶり?に読み・・・やはり絶品だなあとしみじみしてしまった。
最後にばななさんをもってきたのは大正解だったなと思う。ばななさんの魅力が分かっているのだなあ、センス良いなあと感じた。




ダライラマが文章を添えていたので図書館で借りた。
それぞれの事例が興味深かった。
人を赦すハウツー本なんてありえないのに、
こういう題名に惹かれて手にする人は多いのだろう。
私もそのうちの一人。

極論をいえば、すべての行為は自分に返ってくる。
赦しということは自分に対してのことになってくる。
相手の悪意に対しても、すべて理由がある。もし自分がそういう局面に対峙した時・・・とあてはめるのは疲れてしまうので、あまり考えないことにして・・

すべて生きる人々は、自分とは環境が違うもの、だから考え方も習慣も違うのは当たり前。理解できなくても受け入れる気持が”赦す”土壌を育むのだろう。




エンタメ小説として読んだが、素晴らしく面白かった。
大河ドラマとかになりそう。
完結編ではどうなるのか楽しみ。

神がかりとか偶然的なものに対して、エンタメだから・・と読む人もいるだろうが、五木さんはそういうものを否定せずむしろ大切に考えている部分がある。
穢れとされる女性が神がかりになり救うという、天照大神的なイメージも面白かった。




今の仕事に、ほとほと疲れたときに買った。
身に沁みることばがある。
一冊のうち、数編でも気に入った詩があれば十分だ。

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by umih1 | 2015-01-01 16:09 | | Comments(8)

アイヌ歳時記、人は死なない

日本人がアイヌの人々の主食である鮭を採ることを禁じた・・・というくだりを読み、生きる者がもつ尊厳に対してなんら思考せず優先順位をつける行為が腹立たしく恥ずかしく思った。しかし、日常の中で自分自身の中にそういう部分はないだろうか。第三者的になく自分自身に置き換えてみれば、そういう部分があることを認める人の方が多いだろう。
命の根源を預け寄り添い従いながら自然の利息のみを頂く生き方は、畏れるということが多い日々だったとしても、命に直に触れる日常の方が豊かに思う。
そういうことがないため、生きるものに対する尊厳など持てなくなる。

様々な神々を生き、宝をたくさん持つアイヌ民族の暮らしには心打たれる。
なかでも、見た宝という話には心打たれた。
アイヌ社会では宝というのは、手に持っているものに限らず、珍しいことを見たり聞いたりしたことも、心にしまっておく宝として大切にするという。それらを称して「見た宝」という。
私も真似して、見た宝をたくさんため込もうと思った。しかしアイヌの人々は、心に大切にしまっておき人には話さないという。 



「他人」に憑依されたBさんという女性はマンションから飛び降りてしまった。一命を取り留め闘病後は車椅子なしでは生活できなくなってしまったが、子供にも恵まれ今に感謝して生きているという内容が琴線に触れた。”心でからだをつぶしてはいけなかったんだ” 

非日常的な現象や霊についての話にはへぇ不思議だなあでもだから何なの?としか感じないが、自分の亡くなった肉親は、こちらを見守ってくれてるんだと思うことは当たり前の心情だ。
最後に「寿命がくれば肉体は朽ちるという意味で人は死ぬが霊魂は生き続けるという意味で人は死なない」と著者は言っている。それは残された人への救いの言葉だ。
現職が医師である著者のその言葉に、辛い思いでこの世に残っている人は救われるだろう。

フランクルの言葉を思い出す。
愛は、愛される人間の死をも超えて持続する。
死によってその現存性は無くなるとしてもその本質はなくなることはない。

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by umih1 | 2014-10-19 12:53 | | Comments(4)

酒と本があればなんとかなるんだろうか、本当に。


ケルト文化というと凄く古いものということしか知らなかったが、河合先生の語る日本との共通点にはワクワクした。文字を持たないので、口承で伝わってきた物語は今でも語り継がれていること、ドルイドについてもしかり、特にその宗教とも言えない自然などに対する信仰というか、きっと文字だけでは伝わらないものがあるのだろうと思うと興味が湧く。
パブや人の集まる場所では自然と「昔話を語る」人が皆にお話するという。アイルランドに色濃く残るケルト文化に憧れる。いつかアイルランドに行ってみたい。
イエーツはアイルランド人だということを知った。なんとなく自分には理解が難しいかなと思っていた詩人だが日本的な感覚との共通点を探してみるのも楽しいかもしれない。小泉八雲(ラフカディオハーン)もアイルランド人だった。河合先生曰く、ハーンもそうだが、イエーツは現世と異なる「異界」が存在することを知らしめるために作品を書いたのだという。
イギリスのコーンウォール地方にあるペンダンスという町で河合先生は魔女と会い対談をした。
魔女「witch」という職業で開業し生計を立てている。
魔術とは何と聞かれ答えた言葉が
「相談者の問題は無意識の中にある。意識を通じて無意識に働きかけることは難しいが、記号や儀式では直接無意識に働きかけることができる、それが魔術だ。」
実際に相談者が魔女に相談をしているところを見せてもらった河合先生は、”これは自分が心理療法の仕事としてやっていることと同じだ”と思った。忠告はせず相手の動きを待つ。しかし病的な人が来たときは専門家を紹介するという。
”魔女”であり続けるには、相談者や世の中に対して変な認識にならないようにするバランスが必要だろうと感心してしまった。




絶望、生き甲斐のない人生、
家族もなく可愛がる対象もなく、
孤独に押しつぶされそうな時間、
病気、愛するものとの死別、

そういった状態のなか、どうしたら人は生き続けることができるのか、ずっと考え続けている。
その答えはフランクルの「夜と霧」に書いてあった。

でも強靭な精神がなければ自殺を選ぶんじゃないか・・

質問形式で書かれたものだから私にも分かり易かったけれど、唯一心に残ったのは、そのまんまフランクルの「人間とは何か」という本の一文だった。
”人生それ自身が人間に問いを立てている、人生にこたえねばならず、人生に責任を持たねばならない”

心底絶望の中に陥ったときに這い上がることは、必ずだれにでも出来うることなんだろうか。やはりそこには、耐える精神力と、そこから始まっていくかもしれない何かとの関係性に力を貰い、生き続けていくことができるひともいるんだろう。そこにはやはり、宗教が力を持つと思う。

私はどうだろうか。でも人生に試されたくはない。




著者 : 車谷長吉
新書館
発売日 : 2009-02-24
車谷さんの好きな作家
知らなかったので探して読む。
小池昌代
石川桂郎
嘉村礒多

私が車谷さんに惹かれるわけが良く分かった本だった。
己の執着をよくご存知で、
それに向ける力に魅せられる。




題名に共感して手にとりました。
興味の湧いた本を探したりして、
本についての本を読むともっといろんな本を読みたくなって楽しくなります。
自分が読んだことのある本のことが書いてあるとまたそれも楽しい。

この中で詩人の中桐雅夫さんの詩を紹介していて、まったくの不意打ち、、あぁこんな詩人がいたのか、、、すぐアマゾンで注文してしまった。書店や古本屋で探して、探す間の気持ちの昂りを味わうのも良かったのにと少し後悔。
人間は後悔するようにできている(藤沢周平)

ぬるい日本酒かウィスキーお湯割りにして飲みながら本を読めるように、いつまでも健康体でいたいものだ。
目も労らなくてはなぁ。

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by umih1 | 2014-10-05 17:31 | | Comments(2)

生きるとは、自分の物語をつくること



河合先生の最後の対談本
残念なことに途中で亡くなられ後半は小川さんの文章

源氏物語のことに触れていた
わたしはきちんとすべてを読んでいないので
今年の夏は源氏物語を読んで過ごそうかと思ったり・・
恋に疲れた女が尼さんになる・・・という印象が強い
しかし女性が使う平仮名により人の心の機微が表現され始めたのが紫式部や清少納言・・
どの作家さんの源氏物語を読もうか悩むのも楽しい。

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by umih1 | 2014-07-27 18:52 | | Comments(0)

雨月物語・春雨物語



古本屋で買った雨月物語
好きな作家、大庭みな子さんが現代語化したものだからもったいなくて、数年本棚に置いていた。
本棚に置いておいて、それこそもったいないことをした

まるで紙芝居の絵のように、ひとつひとつのお話が脳裏に焼きつく。
特に「青頭巾」は、極まる執着に憐れを感じた。執着は苦しいものだ。

「貧福論」の左内を見習い、お金に対する気持ちを改めようなどと思う自分に笑ってしまった。
ああお金持ちになりたい!”富貴への道は技術であり巧みなものはよく集めるが、下手なものは瓦を壊すよりかんたんに失ってしまうものだ”(145頁より)
そりゃそうだなあ。

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by umih1 | 2014-07-27 18:36 | | Comments(2)
Days of Wine & Dogs
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