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わたしのソファー

2008年 03月 29日 ( 2 )

ルーミー 愛の うた



YO-YO MA さんのCDに入っているブックレットに、ある一編の詩が載っていた。
とても心を打たれたので、一部抜粋します。



詩:ジャラルッディーン・ルーミー


初恋の物語を聞いたそのときから   私はあなたの姿を探し始めていた
いかに盲目であったかも知らずに

恋人たちはようやくどこかで出逢うのではなく
はじめからお互いの中に宿っているのだ

私たちは鏡に送る顔だけでなく   鏡そのものでもあり
私たちは永遠の瞬間を味わっている
私たちは痛みであり   それを癒すものでもあり
私たちは甘く冷たい水であり   それを注ぐ瓶でもある

あなたをリュートのように抱き寄せたい
そうすれば二人で愛の歌を奏でられるから

あなたはむしろ鏡に石を投げるだろうか?
私はあなたの鏡、そしてここに石がある




ルーミーとはトルコ語文学史上最大の神秘主義詩人である。イスラムの神学者。
(Wikipediaより)

13世紀の詩人、しかもイスラム教の神学者が書いた詩に心を揺さぶられるとは。
想う事や感動する部分は、時が経っても同じ・・・

もうひとつ、深い部分を触れられてしまった、ルーミーの詩がある。



善行悪行という観念の彼方に、
広い野がある。
そこであなたに会おう。





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  ふたり寄り添う 紫色のチューリップ
  今日は あなたのために。
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by umih1 | 2008-03-29 23:44 | | Comments(19)

YO-YO MA



明日は英語のレッスンなので、慌てて準備をした。

紹介する人物は、チェリストの、ヨーヨー・マさん。

CD 「Appassionato」を持っている。
クラシックはもちろん、
映画「SAYURI」や「ニュー・シネマ・パラダイス」の挿入曲も入っている。

TV「英語でしゃべらナイト」に出演されているのを見た事があり、
その時の印象は、とても聡明で魂の大きな人・・・だった。

購読している雑誌、English Zone に、世界経済フォーラムでのスピーチが載っていた。

いろいろな国の人との共演、海外公演・・・その経験から、文化融合がもたらす国際化についての考えを簡単に要約すると、

・互いに心を開くと、私たちは見知らぬ伝統に向かって橋をかけ、変化に伴いがちな恐れを乗り越えることになる。つまり、世界に視野を広げれば、自分自身をより深く知ることができるし、自分たちが想像する以上に、遠い国に住む人々との多くの共通点を見いだせるのだ。

・このような共通の文化を見つける事は重要な事だか、それは芸術のためだけではなく、例えば移民の受け入れに付随してくる問題解決のキーにもなる。
人が大切にしているもの、そしてそれぞれの文化が世界に与えてきた贈り物を認める事が大切。

ヨーヨー・マさんは、中国系アメリカ人で、フランスに生まれ現在はニューヨークに住んでいる。
「馬友友」で、マ・ヨーヨーと読むそうな。
いいお名前ですね。

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うっとりする調べ・・・
こんな夜更けに聴いていると、思わずため息をついてしまいます。
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by umih1 | 2008-03-29 00:33 | 音楽 | Comments(6)
Days of Wine & Dogs