ブログトップ

わたしのソファー

犬養 道子さん 



犬養道子さんの記事が、新聞に載っていた。
この方は、難民問題に取り組むクリスチャンだ。今まで知らなかったが、従姉の娘に緒方貞子がいる。緒方さんは、元国連難民高等弁務官で有名な方だ。

犬養さんの本は、「女性への十七の手紙」というのを一冊読んだ事があり、今も本棚にある。
その本には、祖父である犬養毅氏の五・一五事件の事にも触れていた。
若い頃に読んだせいもあるが、とても手厳しい、甘えは許さない、きちんとしなさい、という印象が強く、読みながら耳が痛いな~と思ったものだ。

犬養さんは現在86歳。最新作の「歴史随筆パッチワーク」で、通算100冊目に達したそうだ。
一番思い出深い本は「人間の大地」と仰っていたので、それはぜひ読みたい。



「日本にいると自分自身の事を偽善だと思ってしまう。
難民キャンプに行くと、ハッピーになる。」


過酷な経験のない私が言うのもおかしな話だが、難民キャンプに行くとハッピーになるという気持ちが少しわかる。
誰かや何かの犠牲の上に成り立つ恵まれた日本にいて、恵まれない人の為に・・・と心から思っていても、目の高さが違うからどうしても 「人助け」 という行為が空々しく感じられるのではないか。
行動力も知恵も優しさもある犬養さんは、その地に行き、自分を求める人たちと同じ空気の中で・・・という事に喜びを感じるのではないか。

でもわたしには、ぬくぬくしたこの地に甘えながら生き、後ろめたい気持ちも感じつつ、せっせと募金するくらいしか同じ地球に住む子供たちを助ける術はないのだ。
それを偽善と呼ばれても、別にかまわない。
[PR]
Commented by おやスケ at 2008-04-02 23:40 x
人間の大地をアマゾンで注文しました。じっくり読んでみます。
偽善と言う者は必要かもしれませんが、そういうことを言われる筋合いはないとも言いたい。所詮国内にいる者同士のののしりあいのようなもの。
そういうことと関係ない真剣な人は既に日本にいないはずですし。
Commented by umih1 at 2008-04-03 00:22
おやスケさん、人間の大地、注文したの!?わ~是非、感想を聞きたいわ。犬養さんは、この人間の大地を書きながら、どうしようもない感情に震えてしまったそうです。・・・怒り、だと思います。
わたしもこの機会にぜひ読もうと思います。
(また本が増えますね。。置き場所が・・・)
by umih1 | 2008-04-02 00:51 | | Comments(2)
Days of Wine & Dogs
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31