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わたしのソファー

Love story   ~センセイの鞄  川上弘美


渋みが非常においしくって、ついつい赤ワインを一本開けてしまったよ。

うまいっ。
また明日買ってこよ。

TVを見ながら酒を飲んで、昔の話をするのは盛り上がる。
スター誕生とかって番組、あったな~~。

私がちっちゃかった頃、フィンガーファイブが好きで好きで好きで、あきら君に心底惚れていた。
たえこちゃんに、なれるもんならなりたかった。
生まれて初めて買ってもらったレコードは、フィンガーファイブのシングルレコードで、買ってもらってからは夢にまでフィンガーファイブがでてきた。

そんな記憶が強烈に脳内に残っているので、むか~し葬儀屋でOLをやってた頃は、カラオケで「リンリンリリ~ンリンリリ~ン」とか「運命~の~女神さまよ~」とか、フィンガーファイブの歌を唄っていたっけな~。
あの頃は宴会部長に次ぐ宴会主任と呼ばれていて、いろんな歌を仕込まれたものだ。

あの頃覚えた歌・・・

♪ 七色の虹が 消えてしまったの   シャボン玉のような わたしの涙
あなたなしじゃ 生きられない  ダメなわたしね~  ラブユ~ ラブユ~ 涙の東京~

♪ 忘れて いいのよ わたしの事など  (忘れた)
遠ざかる 愛が消えてゆく  涙あふれても  逃げない  バスがゆくまで~
(谷村しんじがうたいながら、小川なんとかっていう女優の胸を触ってたよな、確か)

♪ 街の灯りが とてもきれいね ヨコハマ    ブルーライト・ヨコハマ
あなたとふたり  幸せよ  いつものように 愛の言葉を ヨコハマ ... ブルーライト ヨコハマ

♪ 馬鹿いってんじゃないよ お前と俺は ケンカもしたけど ひとつ屋根の下暮らして来たんだぜ ・・・・よく言うわ いつも騙してばかりで~ わたしが何にも知らないとでも 思っているのね~

♪ お酒はぬるめの燗がいい. 肴はあぶった イカでいい ...(やっぱし八代亜紀は欠かせない)


我ながらよく覚えているなと思う。

葬儀屋の事務屋をやる前の研修では、結婚式場の営業という選択肢もあったのだが、棺桶に入るという貴重な経験をさせていただいて、そく葬儀屋という選択をしてしまった。

なぜか棺桶には誰にも入りたがらず、私ひとりすっぽり棺桶に落ち着いた。
感想を聞かれたが、「木の香りが気持ちよく、大変に落ち着きます。」としか答えられなかった。

肉体の感覚だけだったのだろうか。
私の精神も気持ちよく棺桶に収まっていたようだった。


あ、本の事を書こうと思ってたのに、酔っ払うと脱線する。

え~と、もうすでに読み終わっていた本だけど・・・芥川賞と直木賞を、最近女性が獲得したって聞いたから・・・・・・過去の直木賞?え?芥川賞?どっちだ。まあいいや。そのどっちかをとった人が書いた小説が、けっこうおもしろかったから、とりあえず書いとこうと思ったんだな。

それは、「センセイの鞄」ていって、川上弘美さんの本。

だらだらとした感じのない、ちょっと不思議な時間の感覚。
途中から、あれ?これは恋愛小説ではないかと気がついた。鈍いな~。

独身のツキコさんは、居酒屋で偶然、高校の恩師「センセイ」に会った。
センセイには50歳の息子さんがいる。という事は、若く見積もっても70歳は超えている。

ツキコさんと私は同い年なんだよね!
読み進めるうちに私はツキコさんになりツキコさんは私になり、あ~こういうのありだなぁと胸がキュンとしてしまった。胸キュンて、YMOだったよね。
嗚呼しまった、という感じだった。だって、胸キュンだよ、あんまりそんな事ないでしょ。
あわあわと、しかし色濃く流れるセンセイとの日々。
ほんと、あわあわっとした感じで~・・・。
恋をしてしまったときの、相手に期待しない態度とは裏腹の、自分の気持ちを持て余す感じ。

でも。素朴な疑問なんだけど、70歳過ぎてもお父さんになる人ってニュースで見たことあるけど・・・・どうなの???・・・・・・・・ あ~どうでもいいや。
そういえば、だって、詩人の谷川俊太郎さんだって70過ぎてても、わたし、男として見てしまってるもんね。好きだもん。

目の前にいるその人を好きになったら、好みとか歳とか、関係ないんだろうね、きっと。

作家のマルグリット・デリュラスだって、ものすごく年下の男性と恋に落ちて死ぬまで一緒だったしね。


さあ、お風呂にはいってこよう。
お風呂で唄う歌は何故か、中島みゆきの「時代」です。

まわるまわるよ  時代は回る 
喜び悲しみ くり返し  
今日は別れた  恋人たちも
生まれ変わって  めぐり逢うよ ・・・・・・・・・・
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Commented by syenronbenkei at 2008-01-20 00:16
馬鹿いってんじゃないよ、、、って曲、そんなヒロシに犯されてでしたっけ?
ひろしです、、、ひろしです、、、ひろしです、、、

ツキコさんと同い年なのに、なんで古い歌いっぱい知ってるんでしょ?
仕込まれた、、、ってのがミソなのかしらん?
だから酔った勢いで先生の鞄が出てくるのかにゃ?なんて勝手に思ってます。
うみさんのブログにリアリティが(笑)
Commented by eaglei at 2008-01-20 06:24
たぶんですけど、映画「センセイの鞄」を見ました。
小泉今日子が主演だったと思います。
キョンキョンって、歳を経るごとに色っぽくなっています。
僕の好みのタイプです(笑)

確か映画では、一緒にお酒を飲むシーンが多かった。

最近ワインを飲んでません。
カリフォルニアワインの「カルロシェ」が大好きです。
安いし(400円ぐらい)、メチャ身体が喜びます。
Commented by bunkasaba at 2008-01-20 13:12
古いですね~(笑)。
70過ぎても子供が出来るのはすごいですね。
健康で絶倫なんでしょうね。
AERAでよく記事になってるのは、早くダメになる男が多いんでしょうね~。
Commented by umih1 at 2008-01-20 17:03
セイロンさん、いや、ヒロシさんには、騙されたのだと思います(笑)。
わたしは歳の離れた殿方と、お付き合いした事はありませぬ。
会社が終わるとただひたすら、きれいなお姉ちゃん達がいるスナックに連れまわされ、飲んで唄って飲んで唄っての日々だったのです。
景気が良かったから、晩御飯代が浮いて助かってました。ははは。
Commented by umih1 at 2008-01-20 17:08
eagleiさん、そうそう、キョンキョンが主演してました。wowowでやってましたけど、結局見なかったです。
センセイ役が、榎本明さんだったかな。本を読むと、え~~!?って思います。なんでこの人がセンセイ?
そうです、小説でも酒ばっかり飲んでます。酔っ払ってトリップしてますよ。そんなところにも共感してしまう(笑)。
ワインは心臓や血管に良いらしいので、じゃんじゃん飲みましょう!!
Commented by umih1 at 2008-01-20 17:14
bunkasabaさん、わたし、「ラブユー東京」が好きなんです。可愛くないですか? ダメな~わたしね~♪
・・・・・・そうですね、健康でなければ無理でしょうが、恋の力って凄いんじゃあないんでしょうかね~。早く駄目になるっていうのは、相手の問題と、ストレスですかね~。男の人って、女と違って繊細だから・・・と思います。
Commented by at 2008-01-20 19:04 x
今、すみれが巣漏れになってビックリした・・・。

川上弘美さんの小説って、好きなタイプの話とそうでないのと2種類あるんですよねー。どちらかというと初期の頃のは苦手で、好きなのは「ニシノユキヒコの恋と冒険」とか、最近では「真鶴」が良かったでーす。「センセイの鞄」はキョンキョン主演で映画にもなりましたよね?谷川俊太郎さんが、絵本作家の佐野洋子さんとも結婚してたことを知った時は、へぇーっと思いました。意外なような。デュラスの「ラマン」映画も本も良かったですよね~。
Commented by umih1 at 2008-01-21 00:17
菫さん、巣漏れって、こっちもビックリ(笑)。

川上さんの初期の「蛇を踏む」なんかは、まったく面白みがなくて、私も最近のものの方が好みです。「真鶴」も読んでみようかな。。
佐野洋子さんは、谷川さんの事を 「うちの食器洗い機は詩人だ」なんて言ってて、なんてことだ!!と思いましたがいつの間にか離婚していて驚きました。
デュラスのラマンはもう20年以上も前ですよね!まだうちの本棚にありますよ~。菫さんのパンダ時計いいな!私は太宰治の顔時計が実は欲しかった。まだあるかな。。。
by umih1 | 2008-01-19 22:18 | | Comments(8)
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