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わたしのソファー

おばあちゃんと孫娘


祖母の事で頭が一杯な感じなので、また、おばあちゃん関連のおはなし。。。

おばあちゃんと孫娘の本といえば、とりあえず3冊の本を思い出す。


スザンナ・タマーロ 「心のおもむくままに」

死を直前にしたおばあちゃんが、旅立った孫娘に宛てた手紙。 人生で一番大切なことを、心のおもむくままにただひたすら書き綴る・・・。
語りかけるような優しい手紙は、当時の私の状況とダブっていて、ただ泣きながら読んだ記憶がある。


よしもとばなな 「王国」

人を癒す不思議な能力を持つ、おばあちゃん。
(機嫌の悪いときに無理ににこにこしたりしないし、いらいらして意地悪したりすることもなかった。おばあちゃんはいつでもそのままそこに存在し、だからこそかえって私は、いつでも何か大きなものに見守られているような感じがした。)
自分の感情や周りに振り回されない、何が好きで何が嫌いか、はっきりした厳しさをもつおばあちゃん。
強さがあるから、ホントに弱っている人を労り、癒すことができるのだろう。
ばななさんの物語を読んだ後はいつも、ふつふつと生きる勇気が湧いてくる。


梨木香歩 「西の魔女が死んだ」

いじめが原因で中学に通えなくなった孫娘が、大好きなおばあちゃんに預けられる。
おばあちゃんとのゆったりとした丁寧な暮らしの中で、どうしても好きになれない粗暴な近所の男に対して、孫娘は男に優しく接するおばあちゃんに反発する。
偏りがちなものの見方を、きっとわかるよ、という心の距離で孫娘を導くのだ。


おばあちゃん達は、「死」に近いから、ゆっくりと若い魂を導いてくれる。
「死」を考えるという事は、「生きる」を考える事である。

「生きること」とは、他者との関わりそのものではないかな・・・。


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わたしのおばあちゃん。 
ちょっとボケちゃってるけど(写真が)、ばあちゃんもちょっとボケてるから、まぁいいか・・・
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Commented by mitatejapon at 2007-12-05 17:31
「心のおもむくままに」、とっても懐かしい一冊です。。。。。

長髪をなびかせ バイクを乗り回していた、若かりし頃に
ひとに勧められて、旅先で読んだ記憶があります。祖母が孫にあててたんたんと語る一言一言に、当時 荒んだ生活をしていたためか
もう少し全うに生きなきゃ....などと、感じていたりしておりました。なんだか随分昔のような気もしますが、そんな時期もあったんだなあ~と、感慨深いものが込み上げてきております。。。。。
Commented by umih1 at 2007-12-05 20:30
mitateさん!長髪でバイクに乗っていたのですか!
人生いろいろですねぇ。

何年も前に同じ本を読んで、それぞれ感じて成長して、今こうしてお互い感動が蘇る・・・。
いいですね。こんな時、大袈裟だけれど、生きてるって楽しいなとおもいます。
この作者の写真が本のカバーに載ってますが、とっても思慮深くて優しい感じのする、すてきなひとですね。
もしこの人に会えるのなら、ありがとうと一言いいたい気持ちです。
by umih1 | 2007-11-24 22:28 | | Comments(2)
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