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わたしのソファー

My Grandmother is the Grandest mother


昨日の祝日は、山形にいる祖母に日帰りで会いに行った。
朝6時の新幹線に乗り、本を読んでうとうとと、いつの間にか寝てしまった。
ふと眼がさめてびっくり。トンネルを抜けるとそこは雪国だった!!

積った雪を見ているうちに、昔の事が思い出されうるうるしてしまった。

「今日来て今日帰るんじゃあ、話なんか出来ないべ~。」
「ごめんね。明日は仕事なんだよ。」

母の位牌に手を合せ、近所の親戚に挨拶を済ませた後、祖母とお茶を飲みながらお喋りした。
疲れないかなと心配しても、祖母は昼寝もせず、結局合計5時間くらいお喋りした。



「ばあちゃんは、今年の誕生日で95歳になったんだよね?」
「・・・この前よ~、一郎さんに(私の叔父)聞いたらよ~、ばあちゃんは大正4年生まれだから92歳だべ?って言われたんだず。な~んだまだ若いんだな~って思ったよ。ははは。」

夢を現実と思ってしまう時もあり、自分が見た夢の内容を私に話し、「これは現実じゃないよね?夢だよね?」と私に確認したりして、今現在のこととなると記憶が曖昧になり自信がなくなるようだ。
逆に昔の事はよく覚えていて、東京の西新井に生まれ、王子で育ち、戦争で夫の実家に疎開し、そこらへんの話は饒舌になる。
昨日初めて聞いた話もたくさんあった。
祖母のお父さんは民謡の唄い手で、幼い祖母と祖母の妹は三味線をもらって練習したという話。
戦争に使う鉄砲の弾のチェックと箱詰めの仕事をした事。
大好きな彼氏とは結ばれなかった話。

やけどをして大きな絆創膏を貼った私の左手を見て、
「うみもこっちの手に怪我してんの?ばあちゃんもほら、おんなじところに怪我したんだじぇ~。・・・何かこう、繋がりをかんじるなぁ・・・」
頷きながら私の手を撫でた。

いつも別れるときは切なくて切なくて、いつまでも手を振る祖母の姿が見えなくなるまで、私も小さく手を振る。
駅までのタクシーの中では、泣きたくないから、顔に力を入れて凄く頑張っているので、駅に着いた途端どーっと疲れてしまう。
帰りの新幹線の窓から見える、暗い夜の雪明かりが、祖母の家で見た懐かしい昔の写真を思い出させる。

ばあちゃんを、まだ迎えに来ないでね。母と、ひいおばあちゃんにお願いした。
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Commented by コロン at 2007-11-25 06:16 x
かわいらしく、また心温かいおばあちゃんですね・・・。(お写真からもそれが伺えます…)

おばあちゃんと会うことがうみさんにとって心の清涼剤になっているんですね。その関係の中に、改めて生きていくことの意味がひととのつながりをもつことにあることを再確認させてくれているのでしょう。

いつまでもお元気でいてほしいですね…。私も福岡県の祖母が恋しくなってきました…。(私がおはぎが好きなのを知っているので、幾たびに食べきれないほどたくさんこさえてくれているんですよ…。)
Commented by umih1 at 2007-11-25 17:55
コロンさん、おばあちゃんを褒めていただいて、ありがとうございます。 夏、病院に連れて行った時に、お医者さんの言葉が聞き取りにくく何度も聞きなおしていたのに、「おばあちゃんは美人だからモテたでしょう。」という言葉には即反応して、照れて笑っていました。可愛いですよ~。
コロンさんのおばあちゃんのおはぎは、とっても美味しいのでしょうね。おばあちゃんにとって一番の喜びは、みなが元気にしてる事。
お互い、おばあちゃんのためにもガンバりましょうね!
by umih1 | 2007-11-24 21:53 | 家族 | Comments(2)
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