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わたしのソファー

おチュンと隠居したい



昨日は美容院へ行き、炭酸パックヘッドスパをやってもらった。
もし頭痛だったら治ったろうなレベルの気持ち良さだった。
今日は犬たちを獣医へ連れていき、予防接種をしてもらった。
二匹とも口の周りがだいぶ白くなってきましたねえ。
と獣医さんに云われた。
ラニちゃんは・・・そうかあ9年だものね。
もらってきた足でそのまま、ここで見てもらったんだっけ。
ジローはちょっとした段差でこけるし・・・
人も犬もしっかり年をとり、なんだかそれが哀しくもあり嬉しくもある。



群れ。鳥の群れ、魚の群れ、荒野を走る動物の群れ。
その流れを止めることは難しい。
勢いのある流れをせき止めるには、大きな力が必要だ。
しかしその力は、自分の感受性を高めることから発し、少しの違和感にも敏感に反応し思考することから始まる。
それは14歳でも30歳でも50歳でも同じだ。
最後の、14歳のコペル君の言葉が力強く、良かった。
梨木さんは単純に戦争反対を書きたかったわけではない。
忙しい子どもや疲れたオトナにも、お勧めしたい本です。



佐野洋子という文字を目にしたら、持っている本でも必ず手に取ってしまう。
こんな対談集があったとはなぁ。
西原さんとの話しには可笑しくって、西原さんも凄い人だなぁと、、
以下ツボ
あのときやったおけば良かった大会っての、やったわ。断らずにもったいぶらなくてもよかったのなぁ。
2度目の結婚相手から、あなたは人から影響を受ける能力がないんだと云われ、ひとつぐらいはと思って、あわかった。あんたといっしょになってガスの元栓、閉めるようになった。って。
イビョンホンはね、口を少し開いてるとき、唇の両端に薄い膜ができるのね。そこに色気を感じるの。


リリーさんとの対談もまぁ面白かったけど、次の対談の前に佐野さんは死んじゃった。お題がエロスだったので、残念。
佐野さん曰く、わたし弱い女の人って見たことないわ。どんなに弱々しくてなよなよしてても、弱くなんかないんだよー。




今まで生きてきて、いったいなんど、ひとの言葉に笑い感心し、救われたことだろう。ほとほと女がいやになるなぁこの男社会・・・とか、なんで努力してるのにあたしのこと尊重してくれないのよぅ・・・とか、なんでこんなにこっちばっかり気を遣わなきゃならないのよ・・・とか、もう身体こんななのに大丈夫ですなんて言わなきゃならないの大人ってめんどくさ・・・とか・・・
この世の不条理を嘆きたいときに、田辺聖子さんの本を読む。
と、やはり笑えて肩の力が抜けるんですね。
”ありの~ままの~”なんて、いい大人はやっちゃいけません。田辺さんみたいに、上機嫌を自分でつくって生きていかなくてはね。




14歳の美少女りくは、東京の家から、関西の親戚に預けられる。関西の家庭のようなこんな家は、幻のように思えてしまう。ほんとにこんな家庭があって、そういうところで育って、年取って死んで、そしたらなんて幸せだろう。
りくのお母さんを責める気なんかひとつもない。こうなってしまう理由とかそれぞれの立場生き方があるし、本当のところは誰もわかりっこない。
関西のおかんと、お嫁さんのちょっとした会話や、おかんとおとんの会話、おかんとおとんと鳥の会話、おかんと息子の会話、孫の可愛らしさ優しさ、、、こんなのに囲まれてたら、、、
時坊との電話のあと、わたしも14歳になってしまった!気がついたら泣いてしまっていた!




裏寂しい北海道のラブホが舞台となれば、人には知られたくないこと、人にはいえないことがたくさんたくさん・・・

固くふさいだ唇の裏側まで、ざらついたものは体中に充満していて、他人のことも、自分のことすら、ホントのところ何もわかっていない、と思ってしまう。

一番好きな章は、
ラブホテルの掃除のおばさんのところ。
これほど邪気のない女性が、激しい疑問に慟哭する場面は胸に突き刺さる。そこだけが好きだった。




3年前に失踪し自殺したと思われる夫が、残された妻を連れて旅にでる。それは夫が滞在した場所を、ふたりで逆に辿る道であった。
ものごとを形容する言葉は、作者によって違う、それが楽しみなことであるけど、特にこの本は素晴らしいと思う。
水の音、記憶の音、こころの音、水の色、記憶の色、こころの色・・・それらが的確な形容で語られているような、もうこれしかないだろうって思えるような。

死んだ大切な人と旅をするということに、まったく違和感がなくて・・わたしもよく、いまだにそんな感じの夢を見たりするので、、、なんとも言い難いその感覚を言葉にしてしまう作家、という職業に憧れを感じる。

映画になったらしいので観たい。
深津絵里さんと、浅野忠信さんが主演。
ぴったりだと思う。




クレランスという名のスズメと、洞察力の強い愛情深い女性との、十数年間もの生活が綴られいる。それはまるで想像できるものではなく、ページをめくるごとに驚きと感動の連続であった。
人以外の生き物も、これほどに豊かな感情や能力があるということを知らない人がいたら、ぜひこの本を薦めたい。

鳥好きな梨木さんの愛も感じられる。
60年くらい前にベストセラーになった本ということだが、ずっとずっと読み継がれて欲しい。
すばらしい本に巡り合えてよかった。




お経を聴いていると、何かと一体化する感覚になる。素晴らしいです。
今までyoutubeで聴いていたけど、これが一番かっこいい。
CDで聴くと迫力が伝わる。

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Commented by Gabrielle at 2015-12-01 22:31 x
相変わらずのすごい読書量だね〜〜。
横道入ります〜。
私はlover man MP3 版をAmazon.fr 出て買ってから、昔のアルバムと聞き比べたりとかしてたら、ああ、もうどっぷり"あの抗しがたい声"にはまってしまい…。
日々暇があれば,音楽音楽音楽音楽、OL以外にも幸宏さんの音楽殺人とか、坂本のさんのナイフとか…、ああ、いい音楽があり過ぎるVIVA80年代!
うみさんはlover man どの曲が好き?
私は、2・3・4・5・6・9, ほとんどじゃんっ。声もいいが、ギターがいいね、ギターが。
Commented by Gabrielle at 2015-12-01 22:35 x
すみません、坂本さんのは、「千のナイフ」「サマーナーヴズ」もいいけどね。
この好きな音楽たちとオペラテノールがあれば、私、もう新しい音楽要らないかも(笑)
Commented by umih1 at 2015-12-02 22:23
ガブさん
あーラバーマン聴いたのねー。どれがいいかって選べないなぁ。何聴いても番長の声に聞き惚れてしまうからねぇ。元気ないときは、ラバーマンのPV見て笑う。80年代サイコーよね。先月はさ、ホールアンドオーツ来日したんだよ。ヨーロッパ行ってたから行けなかった。地団駄ふんだよ。
こないだアウトレットのとこで、60年代から80年代までのミュージシャンの展示してて、私が捨てちまったアルバむのジャケットとか飾ってあってさ、
立ちつくしてたよ。心の中でギャーギャーしてた。我慢できなくなりそうだから口を押さえて帰りましたー
Commented by umih1 at 2015-12-02 22:30
しゃれこうべ、じゃなくて高橋さんもいい声だよね。一番新しいアルバムだったかな、良かったよ。よくラジオでやってた。教授はあんまり記憶にない、、不思議なルージュマジックが好きっていう笑。
ああ、オペラは好きで好きで、若い頃カセットテープをよく聴いたな。気持ちいいよね。すっとするよ。

ボーイジョージは他人とは思えないくらいハマってさあ。でも田舎者だったからライブとか行けなくてねえ。
Commented by gabrielleraphael at 2015-12-03 03:12
ボーイジョージも良く通るいい声よね。うみさんは高い声が好きなのね。
ホール&オーツって・・・一体彼らいくつなんだい(笑)??
ユキヒロさんは、saravahていうアルバムがとてもいいのです。
でもユキヒロさんの声は私にはちょっと高すぎるんだなー。

今現在、好みの声は、オペラ歌手を除けば、ボウイがはずれて、田島さんと細野さんが双璧。
そうか、あのPVは、そういう風に見るのね。(笑)?曲とボーカルはすんごいいいのになあ・・・なぜ?と思ってました(笑)。
今日はね、フュージョンという分野もそういえばよく聴いたな~とちょっとググったら、出てくる出てくる、昔聴いたけど、全然忘れてた人たち。
これ聴きなおしたら、ほんともう新譜はいらないかも。と思います。
お経もいいよね、木遣りとかも結構渋くていいのよ、これが。
最終的には、こういうプリミティブなとこに行きつくんじゃないかと思うわ。
太鼓とか津軽三味線とかね~。魂に響くよね~。
Commented by umih1 at 2015-12-04 00:28
ガブさん
そう言われると、高い声が好きなのかなぁ。
ティアーズフォーフィアーズも、今年は良く聴いたなぁ。懐かしくてハマってしまうね。アズテックカメラとか、懐かしぃー

田島さんのPVさ、やけに肌艶いいよね。前の日とか、そうとう手入れしたんだろなぁー。あの意味不明な明るさに何度励まされたか。
フュージョンもブームあったね〜
私はジャズにハマる前は、プリンスにどハマりした。なんかめちゃくちゃだね(笑)
般若心経なんかユーチューブで聴き比べしたりすると面白いの。お坊さんの美声に聴き入ってしまう。
賛美歌も美しいね。
音楽無しの世界はありえないね。
Commented by pikeflower at 2015-12-05 20:14
<あの意味不明な明るさに何度励まされたか
笑える。そっか。
相当田島さんに入れ込んでますね、ふたりとも。
わたしいつかライブいってみよう、ほんとに。
結構明るそうだね、この人。
Commented by umih1 at 2015-12-06 00:09
pikeflowerさん
田島さんは、まだソロのひとりツアーやってるかなあ。
関東にきたら行きたいと思っていたのに、もう師走です・・・・・
明日は細野さんと矢野あきこさんのライブなのに、すっかりチケットとるのを忘れ。
今年はなーんにもライブに行っていないので、来年は誰かの行きたいなあ。
田島さんは明るい人だろうね、なんていうかエネルギーが凄いような気がするな。
by umih1 | 2015-11-29 20:50 | | Comments(8)
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