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わたしのソファー

未来を引き受ける勇気



夢中になって読んだ。
不倫・略奪婚は今では珍しくないけれど
例えば姦通罪で牢屋に入れられた北原白秋のように
大正時代は恋愛も命がけ・・
ましてや高貴な血筋の白蓮は夫ある身。
どれだけの覚悟を持ったことだろう。
恋の始まり、揺れる心の動き、子供を宿し堕胎したことは云わず・・・往復する手紙だけが頼り

兄に軟禁されたなか、百連は最愛の夫との子供を出産し・・・愛する夫は病魔に倒れるかと思いきや、長年寄り添う幸せな夫婦になった。
一気に読み終わった後、涙がこぼれたことが意外だった。本当に好きな男に自分の人生をかけようと決意した百連は素晴らしい。今よりずっと、女にとって生きにくい時代に、自分の意思を貫いたことに感動したのかなと思った。

女たちの描写が素晴らしく、流石だ林真理子さん、読む楽しみを味わせていただきありがとう。

宮崎龍介と柳原百連の娘さんご夫婦が提供した700通もの往復書簡を、林さんは参考にしたという。
700通・・・

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Commented by _kyo_kyo at 2014-07-15 02:43
流石林真理子さんだね。
白蓮がそんな幸せな一生を終えたと聞いてなんか嬉しい。
私はドラマでしか知らないから、
ちょっと石炭王さんが気の毒にも感じてますが。
でもあの時代に、命を賭けた恋を全うしたその情熱は・・・
やっぱろまんちっくやなあ^^
Commented by umih1 at 2014-07-17 00:22
kyokyoさん
読んでる途中でハラハラしたけれど、寝たきりになった白蓮を旦那さんが世話をしたということが解説に書いてあって、幸せな気持ちになったよ。
石炭王は富を築きあげたひとだから、いろんな女に手を出していたらしくて、、女は大変だなぁとつくづく思った。
白蓮の女としての計算高さ、女同士が感じる鋭い感覚、嫌悪感、面白かった。着物の描写も素敵だったよー
Commented by きょうこ at 2014-07-18 03:30 x
ブログにコメント書くの初めてです。

実はここ最近家族のこととかでずっと辛い思いをしてました。

でもこちらのブログに巡り合えて、共感する所もあったりして「救われた」気持ちになれました。勝手にこんなこと言われても困っちゃいますよね?ごめんなさい

是非この素敵なブログの管理人さんと仲良くしていただきたいなぁって…

これ私のです↓

xxvcocovxx@ezweb.ne.jp

(迷惑だったら削除して頂いても構いませんので)

熱い日が続いてますが熱中症には気を付けてくださいね。お身体ご自愛ください。
Commented by umih1 at 2014-07-19 00:23
きょうこさん
こんばんは。
家族は素晴らしいとか、家族の絆とかいいますが、当てはまる幸せな人たちの割合は少ないかもしれませんね。
しかしそれは、受け取りかた、受け止めかたにもよるものですので、何が幸せか何により満ち足りるものなのか、本当のところは自分にしかわかりません。
Commented by sarakosara at 2014-07-21 15:58
燃えるような恋ですよね。
NHKの連ドラで知って、私も主人公よりも白蓮の生き方に惹かれてしまいました。
大正の三大美人とか言われる美貌だったようですね。
打算や安定をあえて捨ててもほんとの恋に落ちたこと、これも不思議な縁ですね。
またドラマとは違う真実が描かれているのでしょう、700通もの往復書簡。そんなにも情熱を注ぎ続けることができるってすごい。
Commented by umih1 at 2014-07-21 16:36
sarakosaraさん 
安定を捨て大きなスキャンダルになるであろうことに、百連は躊躇していました。自分の未来を任せて良いのかどうか、でももう後戻りできない状態で、軟禁までされ一人で出産し、惚れた男のためにここまでできるものなのか・・・
不倫やら略奪婚やら、相当なスキャンダルだったでしょうが、この百連事件は、恋愛というものの力と、女の力を世に示したものでしょうね。林真理子さん、先日テレビで見かけたけれど、着物が似合っていてカッコよかったです~^^
by umih1 | 2014-07-13 19:10 | | Comments(6)
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