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わたしのソファー

神話と日本人の心



アマテラスを天の岩屋戸から引き出すために
アメノウズメが裸踊りをするという場面は有名だが、
アマテラスの影としてアメノウズメを考えると
なんと面白い・・・。
外国の神話との比較もあって面白い。
中空近郊構造に関しては、こういうバランスのとり方というのは思ってもいなかったことで、いわゆる日本人気質というのは、こういうところからきているのか・・・と納得した。
出雲と高天原との関係も面白く、勝者が敗者を支配下に置くという関係性がなく、巧妙に妥協したり、うまく補償しあったりして、古事記のなかの神々はすごいというか・・・
こういう物語をつくった日本人・私たちのご先祖さまたちは、ただただすごいなあというしかない。
「畏む(かしこむ)」ということに関しての記述も面白かった。

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Commented by おやスケ at 2013-04-29 10:22 x
物を形にしたり、人のつながりやあれこれを見つけたりすると表面だけではない何かが思いもかけずつながって見えたりしますね。物語は人の底から湧いてくるもの。補償という働きは不思議ですね。興味深い本ですね。
Commented by umih1 at 2013-04-29 20:58
おやスケさん
他の国々の神話と共通項があったりして、おもしろいなあと思いました。古事記のなかの、アメノウズメの他にも、緊迫した状況を緩ませたりするために、女が裸になったりする場面があります。
警戒を解くことと、快楽に繋がる弛みというか、でもそういう場面はきっと、アミニズム的な土壌のある国だからだとも思いました。
河合さんは物語についての書籍が多いですよね。
梨木果歩さんの西の魔女が死んだを強く推されていたのは、河合先生だったのをご存知でした?
いま、外出先用の文庫本は、梨木さんを読んでいます。
面白いですよ~^^ f植物園なんとかっていうやつです。


by umih1 | 2013-04-28 17:08 | | Comments(2)
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