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わたしのソファー

海辺のカフカ



さいたま芸術劇場で、「海辺のカフカ」を観てきました。
上演に気がつくのが遅く、チケットもぎりぎりでした。
世界の蜷川さんが、あの村上春樹さんのカフカをどう演出するのか・・・!

まったく期待を裏切らなかった!
カフカ役の柳楽君は舞台初出演の主演とあって、多少噛んでしまったところがあったけど、
16歳の少年らしさの演出かと思ってしまうくらい、初々しい感があり良かった。

そして、佐伯さん役の田中裕子さんは、やはり素敵でした。
衣装も良かった。あの艶っぽい声を耳にして、一瞬、もののけ姫を思い出しました。

司書役の大島さんは、ドラマのセカンドバージンで人気のでた俳優さんで、長谷川博己さんでした。
屈折した部分をもつ女性・男性の役を、たぶん一番難しい役ではないでしょうか、過不足なく演じていたように思います。

さいたま芸術劇場は、埼京線の与野本町にあります。
与野には友達がいたので懐かしかったけれど、いつの間にかこんな劇場が・・・なぜここに?と思い調べたところ、世界の蜷川さんは川口市出身なのですね。
さいたま芸術劇場の手前に中学校があるのですが、通り沿いの植え込みに、プレートが何枚かありました。
良く見ると、大竹しのぶさんなどの俳優さんたちの手形でした。
さいたま頑張れと、思いましたね。

帰宅して、本棚から「海辺のカフカ」を取り出しました。寝る前用の本としてベッド脇に置いてます。

それにしても、田中裕子さんは、素敵だったのです!
憧れます。

【サントリーオールド 田中裕子 降ろしてやれよ!編】


恋は、遠い日の花火ではない。其の1

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Commented by Gabrielle at 2012-05-20 18:17 x
お芝居はやっぱりあの目の前に「生」感がいいよね。今、Mがパリで買ってきた「ねじまき鳥クロニクル」仏版を読んでる。
なかなか面白いのだそう。
「オッカダ~の逃げた奥さんは戻ってこない~」とかぶつぶつ仏語で言いながら、読んでます(笑)
この人が専門分野以外のものを読むことはとても稀なので、面白いんだろうね。

私は遠い昔「ノルウェイの..」を読んで「ふーん」て感じで、それ以来読んでません。
「海辺のカフカ」は面白いの?
Commented by bunkasaba at 2012-05-20 20:20
なるほど、近くでやっていたのはボスターで見ていましたが、そんなキャストで演じられたのは知りませんでした。
最初に読んだときは、もう2度と村上作品を読むことはあるまい、と思ったのですが昨年読み返したら結構面白く読めました。
ジョニーウォーカーとか、劇らしいのですがかえって劇にしにくいのではとも思ったりもしました。
Commented by umih1 at 2012-05-20 20:47
Gabrielleさん
うん、わくわくして観たよ。
ねじまき鳥、本棚にあるよ。文庫版で三巻まであるの。
村上さんの物語りって、独特で面白いと思う。
ひとの共通の無意識の部分に働きかける種類の物語りってあるじゃない。村上さんのってそういう種類だからいろんな国に受けてるのかなと思う。
中国人からも人気あるしね。
ノルウェイは、あまり好きじゃないけど、カフカはけっこう面白いよ。私にとってはね。
旦那さんの感想聞きたい。オッカダ~の逃げた奥さん、どうなるんでしょうね~^^
Commented by umih1 at 2012-05-20 20:54
bunkasabaさん
ジョニーウォーカーでてましたよ。ナカタさんも、猫たちも。
まず、スタートからびっくりして目が釘付けでした。
数々の透明スチールの箱に(手前は開いている)それぞれのセットがあり、俳優たちがその中で演技したり。その箱は、黒子たちが手で押すんですよ。
おもしろかったですよ。
今日でさいたまでの公演は終わってしまいましたが、大阪公演が決定したそうです。
フランツカフカを読みたくなります。
変身くらいしか読んだことないけど。
Commented by sarakosara at 2012-05-21 21:15
蜷川さんのお芝居なら観てみたいって思いますね、
村上春樹のお話は、ぶっとんでいる感じ、奇想天外にみえて、実は深いものを感じさせるところがあるよね。
一種のファンタジーみたいなところも好きです。
そういう意味で私が一番好きなのは、ハードボイルドワンダーランドでした。
雪の中に埋もれた静謐な時間のようなもの。
海辺のカフカは、ジョニーウォーカーさんと猫のくだりで読むのをやめようかと思ってしまったのだけれど、佐伯さんの様子は美しくて好き。それがお芝居でどう表現されるのか、蜷川さんの表現を観てみたいです。
田中裕子さん、いいよね。
向田邦子ドラマに出てくる役柄も好きでした。
さいたま芸術劇場、私も近いのだし、要チェックだわね^^
Commented by umih1 at 2012-05-22 20:54
sarakosaraさん
数々のスチールの箱には驚きました。
パラレルな物語にぴったりな演出だったと思います。
ハードボイルドワンダーランドは読んだことがないなあ。さらこさんが好きなら読んでみようかなあ^^
舞台のジョニーウォーカーと猫のくだりは、目をつむりました。ナカタさんの知り合いの猫ちゃんがもう少しで殺されてしまいそうになるところはドキドキ・・・
ただこの舞台では、小説の後半部分の、兵隊についていき森の奥深くに行くところからが、少し物足りない気がしました。。。
田中裕子さん素敵ですよね。
サントリーオールドのCMはいいものが多いけれど、若いころの田中さんも素敵だなあと思いました。
向田邦子さんのドラマ・・・あまり見なかったんですが、妹さんが書いた向田さんの秘密の恋愛の本を読んだことがあります。
恋しい愛する人との逢瀬は、つつましく甘美な時間で、なんともいえない美味な後味を覚えました。
さいたま芸術劇場、ぜひチェックしてみてくださいね^^
音楽もやってますよ。
Commented by おやスケ at 2012-05-22 23:46 x
私の後にずれて行かれましたか。芸術劇場。回転し動くキューブは、現在とか記憶とか、別次元とかをテンポよく表現するのにぴったりでしたね。カーネルサンダースがストレートにオヤジすぎて、もうちょっと何とかして欲しかったですね。笑
Commented by umi at 2012-05-24 21:49 x
おやスケさん
芸術劇場はそんなにデカくなくて、小奇麗でしたね。
そうそう、動くキューブの発想には、こうきたか!と思いましたね。
カーネルサンダースは原作通りのおっさんでしたよね^^
一番きれいなシーンは、佐伯さんとカフカ君の絡みでした。きれいな演出でしたよね~

by umih1 | 2012-05-20 17:55 | | Comments(8)
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