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わたしのソファー

こころのいろ



去年と2年前の、6月の記事を読んでみた。

なんだかあんまり変わってないな~と思った。

その中で、茨木のり子さんの詩に、
また、いろいろ思ってしまった。



初々しさが大切なの
人に対しても世の中に対しても
人を人とも思わなくなったとき
堕落が始るのね 墜ちてゆくのを
隠そうとしても 隠せなかった人を何人も見ました

私はどきんとし
そして深く悟りました

大人になってもどぎまぎしたっていいんだな
ぎこちない挨拶 醜く赤くなる
失語症 なめらかでないしぐさ
子供の悪態にさえ傷ついてしまう
頼りない生牡蠣のような感受性
それらを鍛える必要は少しもなかったのだな
年老いても咲きたての薔薇  柔らかく
外にむかってひらかれるのこそ難しい
あらゆる仕事
すべてのいい仕事の核には
震える弱いアンテナが隠されている きっと……


茨木のり子さん 「汲む」 より一部抜粋



こころや考え方を、リセットするという意味ではなくて、
「狎れ」てはいけないんだ、と改めて感じる。

仕事にしても、人に対しても、狎れのこころが生じたときに、
大きなミスをしてしまうのかもしれないなぁ。
無防備になってしまい、自分にも他人にも傷をつけてしまうのかもしれない。
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Commented by moccosan at 2010-06-27 21:55
茨木のり子さんの言葉 いいですねー
>あらゆる仕事
>すべてのいい仕事の核には
>震える弱いアンテナが隠されている きっと…
 
厚かましいO型体質 ・・・・・嫌になります。
Commented by umih1 at 2010-06-27 22:23
moccoさん
時々目にする茨木さんの詩は、厳しくて優しくて、可愛かったりもするんですが、この詩にはいつもハッとさせられます。
moccoさんの絵を見ると、厚かましさなんてこれっぽっちも感じないけどな~繊細だなと思いますよ・・
by umih1 | 2010-06-19 17:56 | 思う事 | Comments(2)
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