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わたしのソファー

ガン検診で得たこと。



JIRO July 2009
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乳がん検診を受けましょうという市からの葉書に導かれ、初めてのマンモグラフィーをした結果、
要精密検査という通知が来た。
早速翌日、会社のそばにある大きなビョーインの外科に行き、その通知を持って行った。
触診と超音波検査をし、翌週にマンモグラフィーのフィルムを市から借りてくるということでその日は会社に戻った。(私の乳の画像は、市の保健センターのものなのだ!)
触診ではしこりは認められず超音波検査の結果は翌週、マンモの画像診断も翌週、にも関わらず、そのお医者さんは
「きっと、陽性デスネ。たぶん。」
という統一性のないご意見を述べられた。

腫瘍部分の生検もせず、陽性と決めつけるのはいけないと思いつつ、頭の中ではただひたすらこう思っていた。
「お金!お金!お金!」
思うように働けなくなったら収入も減少し、治療費もバカにならない。
あぁ、がん保険に入っておけば良かった。。。
掛け捨ての県民共済に加入しているだけなので、入院費用は交通事故や不慮の事故以外にはもらえない。
あぁあぁ・・・娘たちの成人式まで生きていられるだろうか、娘たちのお産の手伝いはできないんだろうか、と思ったり(結婚できるかどうかを心配するでしょ普通)
いや、この与えられた試練は、乗り越えられるからこそなのだと思ったり。
しかし、目の前に立ちはだかる「moneyがない!」という大きな大きな壁は、どうにもならなかった。

そして一週間後。
呼ばれて行ったら先日とは違うお医者さんがいた。
マンモ画像を渡し、貼り付けられたフィルムをじっと見る。
「大丈夫ですね。CTでも疑いのあるようなものは見つからなかったし。この画像で見る限り、これ、この部分がひっかかったんでしょうが、これは水がたまったものでしょう。」
水がたまるという事はよくあることらしい。
念のため半年後、超音波検査の予約をしてもらった。
ホッとしたと同時にどっと疲労を感じた。
前に読んだ、「死ぬまでにやっておきたい10のこと」がやっと頭から離れていった。


健康で平和な所に住んでいるから日々命の危機感がなく、それ故”生きている”実感が薄いということを痛感した出来事だった。
かなり強く死を意識した場合、自分はまず、
・人の欠点も気にならなくなる。
・小さなことにも喜びを感じる。
・身辺の整理整頓を大至急したくなる。
という傾向が顕著であった。

今後は以下のことを実行しよう。
・大切な人たちに、日頃からちゃんと感謝する。
・子供たちには、きょうだい仲良くしろよとよく言っておく。
・ガン保険など、病気の場合の保険を見直す。

それから・・・やっぱり、生きているうちにやりたい事をやっておく!ということは必要であります。


いい勉強になりました。ありがとうございました 。・ω・。
皆さんも、定期検診しましょう。健康ってダイジっす。・ω・。
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Commented by bunkasaba at 2009-07-18 19:16
う~ん。
気軽に書かれていますが、相当ショックだったですよね。
ホント、
みんないつガンになっちゃうかもしれないんですが、
umihさんのようになかなか感謝する境地に達するのは難しいかもしれないな、と思いました・・・。
Commented by at 2009-07-19 03:13 x
ジローさんも心配そうな表情・・・ドキドキして読んで、ほっとしました。それにしても、「多分」なんて、医者が軽く使って欲しくない。
うみちゃんみたいに気丈な人ばかりと限らないんだから!
でも、ホント良かったです。
Commented by kisaragi87 at 2009-07-19 09:08
うみちゃん、び、びっくりしましたよ・・
その後を読んで、ほんとうにほっとしました。
当の本人だったうみちゃんの心労はどれほどだったかと思うと
最初のお医者さまの言葉の無責任さに腹がたってきます。
でもうみちゃんがその時に感じたことをありのままに書いてくださったのね、
箇条書きにして、気持ちを整理して
いつも何かいいことに、プラスなことに変えていくうみちゃんらしいなあ。
自分だっていつ直面するかわからないことなのですよね
保険のこともふくめ、色々考えてみることって大切なことだと思いました。
とにかくよかったです。
Commented by umih1 at 2009-07-19 17:04
bunkasabaさん
ありがとうございます。
はい・・知識がないからよけいショックで・・。まず乳がんを知ろうと、たくさん検索して勉強しました。
ただでさえ病院は苦手なのに、いろんな検査やら、手術やらを想像しただけで手に汗が。。。
感謝する境地って、そんな大げさなことではなくて、「生きてるってことは、どれだけ周りに助けてもらってるか・・・ありがたいな」という感覚でした。
Commented by umih1 at 2009-07-19 17:04
菫さん
ありがとうございます。
最初のお医者さんは若い人でした。これから更に経験をつんでいくんでしょうが、言葉って大事なんだよ~と。そこをもっとわかってほしいです。。
わたしなんか全然気丈じゃなくて、ひとりでメソメソしてましたよ。はっきり結果がでるまでは家族に言えなくて。
家族以外の人に言ったらよく聞いてくれて、ホッとしました。
でも違ってて良かったです^^ 菫さんも注意してくださいね!
Commented by umih1 at 2009-07-19 17:04
kisaragiさん
ありがとうございます。
乳がんの人のブログを読み始めてみて、私と同年代の人が多いことに驚きました。
まだ結婚前の女性もいて、その人はがん手術の後のホルモン治療を数年続けなくてはならなくて、
子供好きな彼氏に結婚を申し込まれたものの躊躇しているんです。
早く良くなるといいな。。と願わずにいられません。
心の内を相談できる人がいたから気持ちの整理がついたので、感謝の気持ちでいっぱいになりました。
今回はホントにいい勉強になりました。
早速、保険資料の請求しました(笑)。
Commented at 2009-07-19 21:51
ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
Commented by bongu04200420 at 2009-07-20 08:51
ほっとしました。一番嫌なのは検査結果が出るまでの間ですよね。なんともいえない恐怖が頭をぐるぐるします。確かに健康な時は感謝の心も薄れ、生きている実感がないままに時間を浪費してしまいます。病気であろうが健康であろうが流れる時間も生きている場所も一緒なのに…本当よかったです。
Commented by umih1 at 2009-07-20 22:48
鍵さん
ありがとうございます。
そうだったんだー。。。大変なんだね。
でも家族に支えられて、ゆっくりマイペースで治していってね。
うん、今回は本当にいい勉強になったんです。
やっぱり慌てる部分があって、今後はそこを見て考えていけばいいなと思います。
健康保険でけっこう戻ってくるって聞いたことあります。
でも、生活費の心配があって・・・やっぱりある程度の蓄えは必要ね(笑。
前向き人生で、鍵さん頑張ろうね^^
応援してます!
Commented by umih1 at 2009-07-20 22:53
凡愚さん
ありがとうございます。
ほんと、気が気じゃなかったんですよ。
普段見えていなかったものが、よく見えたような気がします。
生きている実感は、普段の生活で感じることは難しいのでしょうが、心持ひとつで変わってくるんでしょうね。
大切なものを大切に思う、そういう当たり前のことが生きている証だと思いました。ありがとうございました^^
Commented by みみずすまし at 2009-07-24 09:09 x
おひさしぶりです。
結果、良かったですね!
実は僕も一昨日人間ドックに行ってきました。
便鮮血が認められたので、近々検査に行こうと思っています。
最悪でもポリープだろうくらいにしか思っていないのですが、でもそれを書いた記事のタイトルは「がーん!」に(笑)
うみさんが記事で書かれてること、ホントにそのとおりと思います。
Commented by umih1 at 2009-07-24 20:46
みみずすましさん
はい・・・ほっとしました。でも私が行った病院は、言った人のいろんな話を聞くと、なんだか得意分野ではなさそうで・・・また心配になってきました(笑。
早く検査したほうがいいですよ。今は検査をしながらポリープを切って、検査するそうですから体の負担は少なそうですよ。無事をお祈りしてます。
Commented by _kyo_kyo at 2009-07-26 02:04
うみさん、コメント遅れてごめんなさい。
ちょっとご無沙汰してた間にこんなことがあったなんて。
びっくりしましたが、本当に良かったです。

私も若い時に何度か癌かもと思ったことがあって、
まだまだ何もしていないのに死んでしまうのは悔いが残ると、真剣に悩んだことを思い出しました。

いつ死んでも良いようにと悔いの残らない毎日を送りたいものですが、
毎日が平穏に過ぎて行くと、その危機感も否応も無く薄れてしまうものです。
それが平和ってことなのでしょうね。

どうか、いつまでもうみさんの心が平和でありますように。



Commented by umih1 at 2009-07-26 14:57
kyokyoさん
ありがとう!本当に今回は苦しい日々でした。
今はほっとしすぎてちょっと変な感じです(笑)。

でも、いかに自分は「生きている、生かされている」という自覚がないかわかりました。
>毎日が平穏に過ぎて行くと、その危機感も否応も無く薄れてしまうものです。
うん・・・そうなんですよね。だんだん「あたりまえ」になってしまって。
でも少しは、自分の進みたい生き方というか、方向みたいなものがハッキリしてきたので良かったです。
kyokyoさんの心も、いつもいつまでも平和でありますように。。。
by umih1 | 2009-07-18 17:10 | 思う事 | Comments(14)
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